2009年12月22日火曜日

Spider Fighter (1982) (Atari 2600)



動画 ― Spider Fighter for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1982)
評価 C
 
80年代のはじめの頃、妹が私の誕生日にこのゲームのカートリッジをプレゼントしてくれて私を驚かせた事がある。
私はいつも『スパイダー・ファイター』をかなりクールなゲームだと思っていたけれど、難易度が低いという欠点があった。
最近このゲームを久しぶりにプレイしてみて、その感想は確固たるものになった。
技術的な面からいえば、『スパイダー・ファイター』のグラフィックは鮮やかであり、アニメーションも滑らかで、優れた出来のゲームだといえる。
私がプレイしてきたビデオゲームの中には物凄く展開が早いシューティング・ゲームがいくつかあったが、このゲームはそのうちのひとつに数えられる。
敵の各編隊は(UFOのように見える)“マスター・ネスト”からはじまる。マスター・ネストは数々のタマゴと爆弾を落としてくるクモを画面のあちこちに排出する。
プレイヤーは画面の底にある大砲を操作して赤いミサイルを放ち、害虫を駆除して画面の上方にあるフルーツを守らなければならない。
プレイを開始するとたちどころに面白くなり、プレイヤーを引き付けるけれど、スリルは長くは続かない。
一度難易度が停滞期に入ると、腕の立つプレイヤーはこのゲームをほとんど永久にプレイできてしまう。
そうなってしまう主な原因は、“マスター・ネスト”が常に画面の左側から侵入してくる事にある。
そのために、“マスター・ネスト”が出現するやいなやすぐさまそれを撃破するという様な事が出来てしまうのだ。
デザイナーのLarry Millerはこの問題に対処するために、はじめに“マスター・ネスト”が侵入して来た際に、ネストを一時的に無敵状態にするようにした。
残念ながら、この無敵化はこの問題に対処するための十分な策とはならなかった。
このゲームの難易度を低いものにしているもう一つの原因は、ボーナスの“フリー・ライフ”を簡単に手に入れることが出来てしまう事だ。
一つのライフを手に入れるためには、プレイヤーは一組の敵の編隊の全員から、画面の上にあるフルーツを守るだけでよいのだ。そして、正直な話、そのフルーツは決して危険にさらされることはないのである。
結果として、プレイヤーがどんなにいい加減にプレイしていようとも、プレイヤーが自機を失うのと同じ速さで自機を補充する事が出来てしまう。
パーフェクトからは程遠いけれど、しかしこの『スパイダー・ファイター』は初心者には十分刺激的なゲームだろう。
覚え書:多くのAtari 2600のゲームと違い、難易度をAに設定すると簡単になってしまう。

2009年12月6日日曜日

Midnight Magic (1988) (Atari 2600)



このゲームはAtari 8-bit(ホームコンピュータ)やCommodore 64 でも発売された(機種別のスクリーンショット)
 
動画 ― Midnight Magic for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1988)
評価 B-
 
これはアタリ2600用ゲームの中でおそらく最も良くできたピンボールゲームであろう。
『ミッドナイト・マジック』の台は小さいけれど、カラフルで細部まで良く描かれている。
この台にはきちんとバンパーやロールオーバー、ドロップターゲット、そして二組のフリッパーが用意されている。
モダン・ピンボールの基準からいえば、このゲームの盤面は空白が目立つけれど、プレイヤーを飽きさせない程度には十分にターゲットが設置されている。
このゲームは難易度が高く、とりわけ難易度"A"は難しい。
『ミッドナイト・マジック』のゲーム内容はいくぶん面白く、中毒的ではあるものの、操作に関してはあまり感心しなかった。
このゲームには台を揺らす操作がなく(*訳注)、そしてフリッパーはもっと反応を良くできたはずだ。
しかしそれでも、ピンボールファンはこのゲームの全体的な質に満足するであろう。
 
 
*訳注:例えばセガサターンのピンボールゲーム『ラストグラディエーターズ』は、方向ボタンを押すことでピンボールの台を揺らすことができる。

2009年11月21日土曜日

更新情報

11月17日に『Galaxian』と『Gorf』の原文のレビューが大幅に書き換えられたので、和訳も新しく書き換えました。

『Galaxian』


『Gorf』

2009年11月15日日曜日

Star Wars: The Arcade Game (1984) (Atari 2600)



 
アーケードゲームからの移植作。
このゲームは様々な機種に移植されている(機種別のスクリーンショット[サムネイルの画像が暗いけれど、画像をクリックすると鮮明な画像が表示される])。
 
アーケード版はベクタースキャンのグラフィックとともに、凝った作りの筐体が有名だった。
 
動画 ― Star Wars: The Arcade Game (Atari 2600)
http://www.youtube.com/watch?v=Q22Z7ayyiB8
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Parker Bros (1984)
評価 B
 
Parker Brosが複数のステージがあるベクター・グラフィックスのゲームをAtari 2600のカートリッジに押し込むことが出来たのは驚くべきことだ。
単純化されてはいるけれど、それでもヴィジュアルは素晴らしい。
画面の下の方の隅にある二つの機関砲([アーケードでは表示されていた]上の方の機関砲は表示されない)とともに、プレイヤーの操作する戦闘機の機首を見ることが出来るということを、私はとても気に入っている。
第一ステージでは、プレイヤーは画面の至る所で素早く動く(拡大・縮小する)TIEファイターに向けて射撃する。
プレイヤーは不恰好な十字型のカーソルを操作するのだが、操作性に問題がある。カーソルが遅れて反応する現象には本当にイライラさせられる。
TIEファイターは良く描かれているものの、彼らが撃ってくるミサイルはまるで大きな綿毛の球の様に見える。プレイヤーは敵が放つその綿毛のようなミサイルを撃つことで、そのミサイルを無力化する必要がある。しかし、その操作はTIEファイターに照準を合わせる操作よりもつまらない。
最後には不吉な紫色(?)のデススターが画面に現われる。
そして次のステージでは、プレイヤーはデススターの表面を滑空していき、数々の柱にぶつからないようにしながら、柱のてっぺんを撃っていくことになる。
十字型のカーソルは、標的に狙いを定めるためだけに使うのではなく、プレイヤーの戦闘機の行き先を操作するためにも使用する。― この操作法は少しぎこちない感じがする。
最後のステージではプレイヤーはデススターの溝に入っていき、バリアと飛んでくるミサイルを避け、デススターの排熱口にプロトン魚雷を撃ち込むために奥深くまで侵入していく。
プレイヤーが排熱口にプロトン魚雷を撃ち込むと、すぐにかなり見栄えのしない爆発シーンを見ることが出来る。
その後に、より難易度の高い二周目のステージがはじまる。
『スターウォーズ:ザ・アーケードゲーム』には二つの難易度が用意されている。
サクッと短くゲームを楽しみたい人はこのゲームに感銘を受けないかもしれないけれど、スターウォーズの熱狂的なファンならばこの野心的なカートリッジを確実に評価するだろう。

2009年11月10日火曜日

Surround (1977) (Atari 2600)



動画 ― SURROUND for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Atari (1977)
評価 D
 
『サラウンド』はAtari 2600用のゲームとして最初に発売されたタイトルのうちの一つだ。
原始的なグラフィックとビーッと鳴るサウンド・エフェクトでそのことがわかるはずだ。
友人とこのゲームを数回遊んだ後、このソフトをどう評価していいのか本当に途方に暮れてしまった。
このゲームには批判するべき所もなければ、興奮して熱くなるような所もない。
要するに、評価の対象になるような材料が『サラウンド』には多く含まれていないのだ。
二人のプレイヤーがブロックを操作して画面のあちこちに動かしていく。
各ブロックは、動くと後ろにカベを残していき、そして相手がそのカベに衝突したらあなたの勝ちとなる。
相手の行く手を妨げる事はたまに出来るけれど、むしろ、相手がカベにぶつかる前に、こちらがぶつからないように心がけながら操作したほうが勝利を得られやすい。
12のゲーム・バリエーションが用意されており、その中には、自機が斜めに動くモードや、自機の後ろにカベを残さないようにするオプション、そして自機を画面の端まで動かした際に、画面の反対の側から現れるようにするオプションなどがある。
最も優れたオプションは“スピードアップ”というオプションで、これを選ぶとゲームのペースが次第に速くなっていく。
コンピュータが操作する相手は完全にアホだけれども、しかし対人戦だと多少は面白い。
“ビデオグラフィティ”バリエーションを忘れてはいけない。このバリエーションでは、プレイヤーは画面にデコボコの絵を描いていくのだ。
これが、かつて一度は娯楽であると考えられていたとは信じがたい。
『サラウンド』はAtariのゲームの中でも発売後に最初に製造停止になったゲームのうちの一つである。

2009年10月13日火曜日

Sky Diver (1979) (Atari 2600)



Sky Diver for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1979)
評価 B
 
もし本物のスカイダイビングをするか、それともこのAtari 2600用に作られたシミュレーションを遊ぶか、どちらかを選ばないといけないとするならば、私は絶対にこの画素化されたゲームを遊ぶ方を選ぶ。
なぜならば、ビデオゲームをプレイすることによって、着地の際に血の斑点になってしまう人は滅多にいないからだ。
グラフィックに難点があり、また二人プレイモードしか用意されていないにもかかわらず、『スカイダイバー』は驚くほど面白い。
ゲーム内容は、画面の上段を横切っていくデコボコした飛行機から飛び出していく二人のダイバーを、横風の吹く空中でうまく操作して、それぞれのパッド(クッション)に着地させるというシンプルなものだ。
着地する直前の所でパラシュートを開けば、最もたくさんのポイントを稼ぐことが出来る。
プレイヤーはダイバーを着地するまでのあいだ操作することが出来るけれど、変動風が操作を困難にさせる。
他のいくつかのAtari 2600のゲームとは異なり、ゲームのバリエーションの違いがゲーム内容に大きな影響を与える。プレイヤーは着地する場所の大きさを変える事が出来るし、風をなくすかわりに着地する場所が動くようになるモードも用意されている。
また、一つの着地場所を二人が競い合う“チキン”マッチなんていうものもある。
明らかに、『スカイダイバー』は二人でスコアを競い合うようにデザインされているけれど、ハイスコアをたたき出すことを目的に、一人だけで遊ぶことも可能だ。
地味な見た目を理由にして、『スカイダイバー』を駄作といってしまうことはたやすいが、私は読者にこのゲームをプレイしてみることをオススメする。

2009年10月6日火曜日

Deadly Duck (1982) (Atari 2600)



動画 ― Deadly Duck for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Fox(1982)
評価 D
 
『Deadly Duck』のゲームとしての出来は、タイトルと同じくらいひどいとまでは言えないにしても、その出来の悪さはタイトルのひどさに近いものがある。
プレイヤーはスクリーンの底にいるアヒルを左右に動かして、爆弾を落としてくるカニに向けて弾を撃っていく。
ここには普段の生活で見ることの出来ない何かがある!
トンボが連なって構成されたバリケードがこのゲームの難易度を高めている(そのトンボはプレイヤーの弾をブロックしながら、爆弾を落としてくるのだ)。
読者の皆さんはおそらく分かって来たかもしれないが、このゲームは単にグラフィックが奇抜なだけで、中身は一般的なシューティング・ゲームだ。
奇妙で、カラフルなヴィジュアルは愉快であり、またサウンドも良く出来ている。プレイヤーが弾を撃つと、プレイヤーの操るアヒルが実際に“クワッ”と鳴くのだ!
しかし、これらの多くの目新しい要素があるにもかかわらず、『Deadly Duck』のゲーム内容はよく言っても凡庸なものである。
プレイヤーの放つ弾の半分はムカつくトンボに吸収されてしまい、その事がどの標的を狙うのも実に難しくしてしまっている。

2009年9月27日日曜日

Condor Attack (1983) (Atari 2600)


動画 ― Condor Attack for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Ultravision(1983)
評価 F
 
『コンドル・アタック』は明らかに『デーモン・アタック(Demon Attack)』(Imagic)のパクリで、その『デーモン・アタック』は露骨に『フェニックス(Phoenix)』(Atari)をパクッたゲームであった。
しかし、『デーモン・アタック』と『フェニックス』は面白かったけれど、この『コンドル・アタック』はどう見てもクソゲーである。
ゲーム内容は、ペアで登場し、爆弾を落としてくる大きな鳥を撃っていくというものだ。
画面の上方に小さな鳥たちが横に列をつくっているのが見える。しかし、それらの小さな鳥たちは射程距離圏内に出現しているにもかかわらず、プレイヤーは奴らを撃つことが出来ないのだ!
『コンドル・アタック』はゲームのデザインと同様に、貧素に(下手に)プログラムされている。
鳥のグラフィックは味気なく、デコボコしていて、どの鳥も同じ様に見える。アニメーションはひどくぎこちなく、ゲームは一貫性のないスピードで進行していく。
時々、プレイヤーが一匹の鳥を撃破すると、どういうわけかもう一匹の鳥も同時に爆発することがあるのだ!
異様なグラフィックには数種類の本当に不愉快なサウンド・エフェクトが添えられている。
『コンドル・アタック』は、二つの難易度スイッチをAに設定して、プレイヤーの操る自機を大きくした時にだけやりがいが生まれる。
このゲームは全般的にろくでもない出来であるにもかかわらず、ソフトがレアなものであるために、コレクターにとっては価値のあるソフトになっている。

2009年9月22日火曜日

Demon Attack (1982) (Atari 2600)



このゲームは様々な機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。
 
動画 ― DEMON ATTACK for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Imagic(1982)
評価 B
 
この単純なシューティング・ゲームは革新性に欠けているかもしれないけれど、それでもプレイヤーに楽しい時間を提供してくれる。
『デーモン・アタック』は明らかに『フェニックス』のクローンである。もし、より確かな証拠が欲しいのなら、Intellivision版をプレイしてみる事をオススメする。なぜなら、Intellivision版には(『フェニックス』で登場した)母船のステージが存在するからだ!
『デーモン・アタック』のゲーム内容は、画面の上方を飛び廻っている、数々の異星の鳥の編隊を単純に撃っていく事だ。
翼のあるエイリアンは大きく、プレイヤーが放ったビームに当たると、二匹の小さな“鳥”に分裂する。
二匹の小さな鳥のうちの一匹を撃つと、その鳥のパートナーがプレイヤーの自機の方に向かってくる。
『デーモン・アタック』の操作(性)は反応がよく、プレイヤーの放つビームは素早く飛ぶ。
いくつかの面白いゲーム・バリエーションには、追尾弾を撃つことが出来るモードや二人同時プレイ・モードなどがある。
二人同時プレイ・モードでは、二人のプレイヤーは一機しかない自機を、定期的に交互に操作することになる――この独創的な操作法は二度と他のゲームに採用される事はなかった。
『デーモン・アタック』のグラフィックやサウンドは特に印象的なものではないが、編隊を組んでくるエイリアンには様々な種類があり、また私は彼らが奇妙に旋回するのが好きだ。
最後になるけれど、『デーモン・アタック』のラベルに描かれた、スプレーでペイントされたゴム製の恐竜の絵は、このソフトを所有していた子供の頃を思い出してしまい、懐かしい気持ちになる。

2009年9月20日日曜日

Phoenix (1983) (Atari 2600)



アーケードゲームからの移植作。
アーケード版はPS2用に発売されている『タイトーメモリーズII 下巻』に収録されている。
 
動画 ― Phoenix Atari 2600 Review
http://www.youtube.com/watch?v=QI42a7eB-hk
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://www.videogamecritic.net/2600pq.htm#Phoenix
 
発売元 Atari(1983)
評価 B 
 
80年代の前半、家の近くのボーリング場にあったアーケード版『フェニックス』の筐体にはいつも人が群がっていた。
この革新的なシューティングゲームには敵が襲来してくるパターンが5つあるのだけれど、最後に巨大な母船とのドラマチックな対決がある所にこのゲームの特色があった。
ビデオゲームでボスがあらわれるという事が一般的になる(そして乱用される)前のゲームだという事に留意しよう。
私はAtari 2600版の『フェニックス』を買うために小ブタ型の貯金箱を壊して、母親にトイザラスに車で連れて行ってくれとせがんだのだった。
ソフトの値段は36ドルだったのだが、それは当時の僕にとっては途方もなく高い値段だった。
『フェニックス』はAtari 2600の中でも、最もシャープなグラフィックとシューティング・アクションのいくつかを提供している。
最初にあらわれる敵の編隊は八匹の小さな鳥で構成されており、それらの敵はすごく簡単に狙い撃ちすることができる。
第二の敵の編隊は最初の編隊と似てはいるが、第二の編隊が現れた時にだけ(ボタンを押しっぱなしにすることで)連射が可能になっているために、第二の編隊の方が最初にあらわれる編隊よりもかなり簡単に一掃することができる。
ゲーム中に絶え間なく繰り返し流れる甲高い音は敵である鳥の種類によって変わるのだが、そのサウンドは実際に宇宙で鳥の群れが羽ばたいている音のように聴こえる。
第三と第四の敵の編隊は大きな鳥で構成されていて、それらの鳥は画面を横切りながら時折プレイヤーの操る自機に襲いかかって来る。
プレイヤーは鳥の羽を撃ち落すことが可能だが、それは敵にとって致命傷にはならない。敵を一発でしとめるには敵の中心部に向かって撃たなければならないのだ。
両方の羽を撃ち落すと、新しい羽が生えてくる。そのグラフィック・エフェクトは非常に素晴らしい。
Atariはそれらの鳥にくちばしをつければよかったのにと思う。
最後には壮大な母船が画面に現れる。アーケード版に出てきた母船を守る小さな鳥はいないけれど、それでも船体を壊していって母船の内部にいる不気味なエイリアンをしとめる事は、プレイヤーに十分な満足感を与える。
そこから先はまた最初の編隊が出てくるのだが、鳥は以前よりももっと攻撃的になる。
ジョイスティックを下に傾けると(自機を敵の攻撃から守る)シールドが出てくる事を覚えておこう。
このゲームの最も重大な欠点は、難易度が一つしか存在しない事だ。しかも、とても簡単に残機を増やす事が出来てしまうのだ(5000点得るたびに自機が増えていく)。
熟練したプレイヤーにとって本当に手ごたえのある難易度になるまでに、プレイヤーは母船を二、三回倒す必要がある。
『フェニックス』の(箱のイラストなどの)アートワークの素晴らしさも賞賛に値する。私は長年、自分の寝室にこのゲームのポスターを飾っていた。

2009年8月24日月曜日

Planet Patrol (1983) (Atari 2600)



動画 - Planet Patrol for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Spectravideo (1983)
評価 D-
 
『プラネット・パトロール』には典型的な横スクロール・シューティングよりもっと良いゲームにしようという意欲があらわれているけれど、プログラマーは力を出し切れなかったようだ。
画面の左側から大きいミサイルと小さいミサイルが迫ってくる。プレイヤーの操る戦闘機は大きいミサイルを撃破することはできるけれど、小さいミサイルは自機に当たらないように避けていかなければならない。
しばらく経ってから、プレイヤーは“動けなくなったパイロット”に近づいていく。そのパイロットの飛行機とドッキングするとボーナスポイントを獲得することができる。
その後、三つの大きな緑色の建造物からなる敵の基地が出現する。プレイヤーはその三つの建造物を破壊しなければならない。
最後に瓦礫の迷路のなかを脱出口まで飛行していく。
次のステージに移る前に、着陸して燃料を補給することが可能となっている。
このゲームには“夜のステージ”も用意されていて、そこではプレイヤーが弾を発射した時だけ敵が見えるようになる。
これらの全ては、Atari 2600のゲームとしては凄く野心的な試みに聞こえるけれど、粗雑なグラフィックやひどい当たり判定、そしてギクシャクした動きのアニメーションのせいで『プラネット・パトロール』はワゴンセールに陳列されるタイトルになってしまった。
画面を文字通り飛んで横切る燃料補給用トラックは、哀れに見える。
ゲームの中心を構成するしっかりとした部分がないために、洗練されたゲーム内容が台無しになってしまっている。

2009年8月17日月曜日

Space Chase (1981) (Atari 2600)



これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Apollo (1981)
評価 F-
 
それはそんなに多く起こることではないけれど、時々、これまで聞いた事もないAtari 2600のタイトルを、eBayで見つける事がある。
『スペースチェイス』はそんなゲームのひとつで、そしてこのゲームはおそらく私が見てきた中でも最悪のビデオゲームだ!
画面には惑星が表示され、その惑星の大陸は縦にスクロールする。それによってプレイヤーに惑星が回転しているという錯覚を少し起こさせる。
どうやらこのしょぼい“スペシャル・エフェクト”がこのゲームの全体の基礎となっているようだ。
デコボコしたエイリアンが、三匹横に列を成して、爆弾を落としながら画面を横切ってくる。プレイヤーは単に、ミサイルをそのエイリアンにコツコツと撃っていくだけだ。
私がプレイしたバリエーションだと、エイリアンはまるで映画『インディジョーンズ』に出てきたクリスタル・スカルみたいだった。
アニメーションはぎこちなく、当たり判定はヒドイ。
プレイヤーの放ったミサイルが、敵のミサイルに当たった時に相殺されるという仕様は、ゲームの質を高めているとは言えない。――むしろ、それによって敵の編隊を不必要に増やしてしまう事になるために、この仕様はゲームの質を低下させているというべきだろう。
ゲームをどんなに続けても、エイリアンの種類や色が変わらないだけでなく、難易度さえも変わらないというのは、まったくヒドイ。
『スペースチェイス』は、カートリッジがAtari 2600の本体に刺さっている状態だとまったく魅力的には見えないが、そのカートリッジがゴミ箱の中にある時は、素晴らしい光景になるのだ!

2009年8月1日土曜日

G.I. Joe Cobra Strike (1983) (Atari 2600)



動画 - Classic Game Room HD - GI JOE: COBRA STRIKE for Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Parker Bros (1983)
評価 B-
 
控えめにいっても異様なこの『GIジョー : コブラストライク』は私が予想していたものとは全く違っていた。
画面の上半分に巨大なコブラが姿を現していて、そのコブラは威嚇するようにして左右に滑るように動く。
コブラは人目を引くように描かれている。ニョロニョロと体を動かすその様は、プログラミングの優れた一面を垣間見ることができる。
画面の底にある建物のあいだを、陸軍の新兵達が走っていくのが見える。彼らはコブラが吐き出す毒による攻撃を受け、レザービームによって粉砕される。
彼らを守るため、プレイヤーは画面の中ほどにあるシールドを動かし、さらに画面の両端にある砲台からミサイルを発射させる。
このゲームではパドルコントローラーを使用するが、操作性は良くない。
シールドはヌルリと動いてしまって、うまく操作できない。そのイライラする操作感は、スイカの種を取ろうと奮闘するあの感覚を連想させる。
ファイアーボタンを押すことで砲台からミサイルを発射することができるけれど、ミサイルは現実ではありえない不合理な動き方をする。
プログラマーは難易度を高めるために、わざと操作性を悪くしたのであろうか?
不安定な操作性にもかかわらず、『GIジョー』はそんなに悪いゲームではない。
協力モードでは、二人のプレイヤーが協力して兵隊達を守ることができ、さらに三人目のプレイヤーはコブラを動かすことさえ可能なのだ!
『GIジョー』はかなり奇妙なゲームではあるものの、Parker Bros.はそこそこいい出来のゲームに仕上げている。

2009年7月10日金曜日

Bump 'n' Jump (1982) (Atari 2600)



データイーストのアーケードゲームからの移植作(日本版のタイトルは『バーニン'ラバー』)。
このゲームはファミコン/NES、ColecoVision、Intellivision やMZ-1500、X68000などに移植されている(ファミコン版のタイトルは『バギー・ポッパー』)。
 
動画 ― Bump 'N' Jump (Atari 2600) Review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 M-Network(1982)
評価 B+
 
『Bump N Jump』は、他の車を道路の外へ押しやったり、粉砕して忘却のかなたに沈ませたいという本能的な要求を引き起こさせる。あるいは、私は単にカウンセリングを受けることが必要なだけなのかもしれない。
それはともかくとして、このアーケード・スタイルのドライビング・ゲームで、プレイヤーは多くの車が走っている道路をうまく運転していき、穴を飛び越え、得点を稼ぐために他の車を粉砕していく。
プレイヤーが他の車をガードレールにぶつけると、その車は瞬時に燃えてなくなる。そして、私はそれを見るのが好きだ!
軟弱なスポーツカーを粉砕するのは簡単だけれど、頑丈なトラクターは少し動かすのさえ困難で、ダンプカーに至っては、プレイヤーの運転する車に向けて積み荷を降ろしてくるのだ!
最も攻撃的な相手は――文字通り――(滑走する)骸骨である! プログラマーは黒い箱を描くなどして、どうにかこの骸骨が車に見えるような工夫をなぜしなかったのだろうか? 骸骨がそのまま描かれているというのはヒドイ……これでは画面がすごく安っぽく見えてしまうではないか。
ファイアーボタンを押すことによって、プレイヤーの運転する車は空中に高く舞い上がる。この様子は拡大縮小する画素で表現されて、それはかろうじて車がジャンプしている様な錯覚を起こさせる事に成功している。
ファイアーボタンで簡単に車をジャンプさせることが可能なこの操作性は良い。なぜなら、どの橋も路上から急に途切れた状態になっているからだ。これが信じられるだろうか!? これでは車が急に川に落ちても、単についてなかったとしか言わざるをえない!!
道路と道路の間にある裂け目が近づく度に、ビープ音がそれを知らせてくれるが、それでもジャンプするタイミングを計るのは困難だ。
このジャンプの機能を使うことで、着地する時に他の車を破壊することも可能だ。
また、カベにぶつかるのを避けるためにジャンプするなど、防御的な機能として使用することもできる。
このゲームのグラフィックには言及するべき景色はないけれど、各ステージは季節によって分かれており、それぞれに固有のカラースキームが用意されている。
『Bump N Jump』のグラフィックには最小限のものしか描かれていないが、アニメーションは素早く、スムーズだ。そして、ゲームそのものはとにかく面白い。
開発者は機転を利かせて、イライラさせられる能天気なBGMをオプションでオフにする機能を用意してくれた。そして、私はぜひこの能天気なBGMをオフにする事をオススメする。
『Bump N Jump』はもの凄く良くできているというわけではないけれど、気軽にサクッと遊べるゲームとしての質は、やみつきにさせられるものがある。
このゲームにはバリエーションは一つしか用意されていない。しかし、プレイヤーは熱くなって、ゲームオーバーになっても、何度も何度もリセットボタンを押してゲームを再開する事になるはずだ。

2009年7月4日土曜日

更新情報

6月24日に『Name This Game』、『Seaquest』、『Shark Attack』の原文のレビューが大幅に書き換えられたので、和訳も新しく書き換えました。
 



 

2009年6月24日水曜日

Strategy X (1981) (Atari 2600)



(おそらく)アーケードからの移植作。
 
動画 - Strategy X for the Atari 2600
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Konami (1981)
評価 C-
 
『ストラテジーX』はひどく醜悪なゲームだけれど、(次々と迫り来る)非常に厳しい難関の数々がプレイヤーの興味を引き続ける。
プレイヤーは戦車を操作して、上方へ移動して行き、画面を垂直にスクロールさせて、自機の燃料を維持しながら敵の砲台を撃破していく。画面のあちこちに緑色の“沼”があり、その沼のせいで自機はスローダウンさせられて、なおかつ予備の燃料をも消費させられてしまう。
自機の戦車のキャタピラが動くところ以外には、あまり目を引くものはない。
自機をスピードアップさせたり、スローダウンさせたり、横へ移動させたりすることはできるけれど、斜めに移動することはできない。そしてそのことが、アニメーションをギクシャクしたものにさせてしまっている。
敵の砲台は粗雑に見えるものの、少なくとも砲台が爆発するする様子は良く描かれている。
敵が発射してくる弾はすばやく動くため、避けるのが難しい。
燃料タワーで自機の燃料を補給することが可能となってはいるが、それらは砲台から発射される弾で簡単に壊れてしまう。
ステージの最後にある凱旋門を通り抜けると、第二ステージに進んでいく。
第二ステージではジグザグに飛行しながら弾を撃ってくる飛行隊が登場する。そしてこれが、第一ステージよりもいっそう悪く見える。
全体としては、『ストラテジーX』の質は低いのだけれど、このゲームには何度もプレイしたくなるような、何かしら中毒的な要素がある。

2009年6月9日火曜日

Smurf: Rescue in Gargamel's Castle (1982) (Atari 2600)


動画 - CLASSIC GAMES REVISITED - Smurf (Atari 2600) Review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Coleco (1982)
評価 B
 
コレコビジョン版の『Smurf: Rescue in Gargamel's Castle』のグラフィックは素晴らしものだった。
このアタリ2600版はかなりデコボコしているにも関わらず、画面を横に移動していく良く出来た娯楽作品をプレイヤーに提供している。
プレイヤーに与えられた使命は“右の方にある、遠い遠い所”に捕えられているスマーフェットを救出することだ。
読者の皆さんは実人生がビデオゲームのようであったらなぁ、と切望したことはありませんか?
“ここから一番近いスタバを捜してるって? 右の方向をまっすぐ行くんだ! ああ、そうだ、もしコウモリに遭遇したら、かわせ!”
プレイヤーは、良く調和のとれた曲が背景で流れているなか、勇敢なスマーフを操作して連続した画面の数々を通り抜けていく。
このゲームには、フェンスや飛んでくるタカを跳び越えなければいけない画面や、川とヘビを跳び越えなければいけない画面、そして巣からぶら下がっているクモをうまく回避する必要のある暗い洞窟が用意されている。
洞窟のなかでのエコーを再現するために曲が変わるところは、私のお気に入りである。
最後に、Gargamelの城の中にあるいくつかの家具の上を跳んでいくと、スマーフェットと再開を果たすことが出来る。
疲れたスマーフが画素で構成された彼女の姿を見つめると、彼はかなり本気でスマーフを行う(*注)準備にとりかかるだろう。
私はこのゲームで描かれている変化に富んだ景色を楽しんだ。
確かに、それらの景色はひどくデコボコしている。でも、そこでは一画面の中に驚くほど多くの様々な色が使われている。
操作には慣れが必要だ。普通のジャンプ(ジョイスティックを上に傾けると始動する)はかなり役に立たないけれど、続く二回目のジャンプによってスマーフを大きく跳ばすことができる。
あらゆるオブジェクトに触れないように気をつけよう。なぜなら、ただイスを擦っただけでも致命傷になってしまうからだ。
このゲームには4つの難易度が用意されている。私は3番目の難易度が気に入っている。なぜかというと、たった一度スマーフェットを救出するのにもかなりの努力が必要とされるからだ。
スマーフはアタリ2600では派手に見えないかもしれないけれど、面白さという点では申し分がない。
 
 
(*訳者注)原作である漫画『スマーフ』ではこのような奇妙な表現(スマーフ語)がしばしば使用されるらしい。
(以下、ウィキペディアより)「スマーフ語の特徴は、単語「スマーフ」の多用とその意味の様々な派生にある。日常会話においては、会話がほとんど理解不能になるまでに、名詞や動詞が「スマーフ」に置換される。」


2009年5月28日木曜日

Q*bert (1983) (Atari 2600)


このゲームは様々な機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。
 
動画 - Classic Game Room HD - Q*BERT for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Parker Bros (1983)
評価 B
 
『パックマン』や『ドンキーコング』のように、『Q*bert』は真に時の流れに耐えている(廃れることのない)古典的名作のひとつだ。
この惑星から人類が絶滅したずっと後に、我々(人類)に変わってゴキブリ人間が地球を支配することになったとしても、そのゴキブリ人間どもは『Q*bert』をプレイするであろう。
このゲームの単純明快さと奇妙なキャラクターの数々は、あらゆる年代の男性、女性、そしてゴキブリ人間を魅了する。
このゲームの人気者(主人公)は、円筒形の鼻をもった奇妙なキャラクターだ。
ゲームの目的は迫り来る危険の数々を回避していきながら、ピラミッドを飛び跳ねて、全てのブロックの色を同じ色に変えていくことだ。
数々の赤い球が転げ落ちてきて、サムと名付けられた緑色の異様な姿をしたキャラクターはブロックを元の色に変えてしまい、ヘビのコイリーは我らのヒーローを執拗に追いかけてくる。
正直に言って、はじめて私がこのアタリ2600版の『Q*bert』をプレイした時は、乏しくなってしまったヴィジュアルに冷淡だった。
と言うのも、これらのデコボコしていて分離された四角いブロックの数々は、アーケードゲームで描かれていた本来のピラミッドと少しも似ていないからだ。
そして、(主人公の)Q*bertの眼に何が起こったのだろうか?? 主人公の眼が彼の頭に付いた二つの穴ぼこに見える事が、(アーケード版での)愛嬌のある姿を魂の抜けた異様な姿をしたキャラに変えてしまったのだ!
そして、キャラクターの動作にも問題がある。キャラクターの動作がとても乏しいものになってしまっているのだ!
Q*bertはブロックのあいだを滑らかに動いていくけれど、悪党どもは単にブロックの上から消滅して、そして隣のブロックに再出現するだけなのだ。このことは彼らの動きを予測するのを難しくするだけでなく、単に見栄えが悪くなっている。
また、(アーケード版では)回転していた“エスケープ・ディスク”は単純な白線で表現されている。
操作の面では、プレイヤーはコントローラのスティックを45度傾斜させることを要求されるが、これは少しやりにくい。
でも、それにも関わらず、このアタリ2600版の『Q*bert』は多大な人気を得たアーケードゲームの魂と楽しさを何とか捕えている。
カラースキームは見ていて心地よく、調子の良いテーマ曲がステージとステージのあいだに流れる。
Q*bertは敵に捕まると、彼は“!#?”と叫ぶ。ビデオゲームの世界における悪罵の断片であるこの言葉は、“[卑猥語]-[卑猥語] [卑猥語]”と訳す。
ワオ、これはかなり過激(ハード・コア)じゃないか!
おそらくこのゲームは成人指定にする必要があるかもしれない!
難易度はたったの二つしか用意されていないけれど、難易度“A”は百戦錬磨のゲーマーでも手応えを感じるだろう。
総合的に考えてみると、このアーケードゲームの移植版は欠点はあるものの、かなりやりがいがある。

2009年5月19日火曜日

Freeway (1981) (Atari 2600)


動画 ― Freeway for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1981)
評価 C+
 
80年代前半に、私が『フロッガー』を話題にしている会話に加わると、いつも誰かが横から口をはさんできて、いかにActivisionの『フリーウェイ』の方が『フロッガー』より好きかという事を言い出す奴がいたように記憶している。
『フロッガー』も『フリーウェイ』も、ゲーム内容は道を横切るというものだが、『フリーウェイ』の主人公は高さがおおよそ6フィートあって、長さは10フィートある(これは画面上の車と比較して測ったものだ)。
野郎ども、こいつはでけえチキンだぜ。
『フロッガー』の画面は道路と川の二つに分割されていたけれど、この『フリーウェイ』は画面が10車線からなる大きな高速道路で構成されている。
ゲームの目的は、2分16秒の制限時間内に出来る限り多く道路を横断することだ。
プレイヤーはチキンを上下に動かせるのみである。
このゲームは確かにシンプルだけれど、このゲームが『フロッガー』より優れていることの一つに、二人同時プレイで熱くなれることが挙げられる。
このゲームで遊ぶには、タイミングをうまくはからなければならない。
猛ダッシュする前に、数車線前の交通状況を把握しておく必要がある。
難易度Aだと、車にぶつかるとプレイヤーの操るチキンは画面の底に戻される。それによってゲームはより危険で楽しいものになる。
他のActivisionのタイトルと同様に、アニメーションはスムーズで、グラフィックはカラフルだ。
特定の車やトラックは急に速度を遅くしたり速めたりする。
車のクラクションやエンジン等のサウンド・エフェクトがフェイドインしたりフェイドアウトしたりする。
二人同時プレイモードは凄く楽しいけれど、一人プレイモードはプレイヤーの心をわしづかみするほどではない。
全体的に見て、『フリーウェイ』は『フロッガー』には及ばないものの、このゲームは確実にAtari 2600用ソフトのコレクションに加える価値があるといえる。

2009年4月18日土曜日

Warplock (1982) (Atari 2600)



Classic Game Room HD - WARPLOCK for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Data Age (1982)
評価 C-
 
宇宙を舞台にしたこのシューティングゲームはグラフィックが粗雑で、ゲーム内容は想像力に欠けていて、サウンドエフェクトにはイライラさせられる。
私がかつて実際にこのゲームを遊んで楽しんでいたという事は驚くべきことだ!
プレイヤーはパドル・コントローラーを使用して大砲を動かし、デコボコしたインベーダー(彼らは画面中を飛び回り、時々爆弾を落としてくる)を撃っていく。
グラフィックは極めて簡素であり、絶えず鳴り続けるビープ音にはひどくイライラさせられる。
しかしながら、操作性は良く、『Warplock』は結構な難易度をプレイヤーに提供している。
他の多くのゲームとは違い、プレイヤーにはたった一つのライフしか用意されていない。
エイリアンを撃破するたびに得られるのは1ポイントで、25ポイント以上稼ぐのはかなりキツイ。
どういうわけだか、グループの中の一匹のエイリアンを撃破するだけで、そのグループの残りのエイリアンも自動的に消滅する。
このゲームには製作者の努力の跡が少ししか見られないが、それにも関わらず、『Warplock』は何とか楽しむことができる。

2009年4月16日木曜日

Canyon Bomber (1978) (Atari 2600)


 
Canyon Bomber for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1978)
評価 D+
 
『キャニオンボンバー』は簡素で、刺激のないゲームだ。このゲームはプレイヤーの気を長い間引き続けることは出来ないだろう。
このゲームでは、二機の航空機が渓谷の上を飛んでいき、高得点を獲得するために色の付いたレンガに向けて“爆弾”を落としていく。
色の付いたレンガの列は『ブレイクアウト』のカベに似ている。
珍しいことに、プレイヤーの操作はパドルコントローラのボタンによってのみ行われる。
プレイヤーは多くのブロックに当てるためにタイミングを計ってボタンを押し、爆弾を落としさえすればいいのだ ―(ゲームとして)かなり不十分だ。
プレイヤーの航空機は毎回通過するたびに、爆撃機、飛行機、そしてヘリコプターなどに形を変えていく。
グラフィックの質が低い印として、友人のジョナサンが飛行機のいくつかを空飛ぶレースカーと間違えたことがあった。そしてこれは(冗談ではなく、本当の)うっかりミスであったのだ!
ステージのバリエーションのひとつにはブロックが次々と崩れ落ちるステージがあり、他のステージではブロックが引力に逆らって動くステージもある。
残念なことにこのゲームにはどんな種類の爆発シーンもない ― 爆弾はただ単純にブロックに食い込んでいくだけだ。
大いに必要としていた異なった趣のステージとしては、“シー・ボンバー(sea bomber)”と名付けられた第二のバリエーションがある。そのステージではプレイヤーは海中にいる潜水艦に向けて爆弾を落とすことになる。今回はプレイヤーはパドルのノブを使用して、どれ位深くまで爆弾を落とすかを決めることができる。このステージは一度か二度はプレイする価値はあるものの、テンポは遅いし、当たり判定がとりわけ良いわけではない。
友人と対戦するのがベストだけれど、『キャニオンボンバー』には一人プレイモードもある。無能なコンピューターを相手にしていると、コンピューターはただ絶え間なく爆弾を落としているように見えるが、これがどういうわけか私をうまく打ち負かしてしまうのだ。
『キャニオンボンバー』はそこそこ遊べるものの、土曜の夜をこのゲームをプレイして過ごそうという気には絶対なれない。

2009年4月11日土曜日

Worm War Ⅰ (1982) (Atari 2600)



これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Fox (1982)
評価 B+
 
1982年に友人のニッキーがこの『ワーム・ウォーⅠ』を私の家に持ってきた時のことを今でも憶えている。
デコボコしたグラフィックと単調極まるゲーム内容のこのゲームに全く感銘を受けなかった。
当時でさえ、このゲームに出てくる塔の形をしたガソリンスタンドの数々を見て、まったくひどいグラフィックだと思った。
振り返ってみると、しかしながら、私はこのゲームの悪いところばかり見ていて、公平な視点でこのゲームを見ていなかった。
醜いグラフィックの下には、なかなかやり応えのあるゲーム内容と、簡単に連射が可能な操作性と、二人同時プレイモードがあったのだ。
プレイヤーは画面の底の小さな戦車を左右に動かしつつ、ジョイスティクを上下に傾けることで虫やブロックやガソリンスタンドが縦にスクロールしていくスピードを調整する。
虫は体を素早く前後にくねらせて画面を横切り、弾が当たると体が見事に砕け散る。
自機の燃料が切れるとゲームが終わってしまうので、燃料を補充できるガソリンスタンドには注意の目をそらさないようにしよう。
『ワーム・ウォーⅠ』のグラフィックは簡素だけどカラフルで、サウンドエフェクトは驚くほど質が高い。
ファイアー・ボタンを押すだけで弾を連射することが可能だけれど、連射ばかりしていると貴重なガソリンスタンドをうっかり誤って壊してしまうことになる。
私は『ワーム・ウォーⅠ』が好きだ。これは良くできた低予算のシューティングゲームである。

2009年4月9日木曜日

Burgertime (1982) (Atari 2600)



アーケードゲームの移植版。
このゲームは様々な機種に移植された(機種別のスクリーンショット)。
 
BURGERTIME for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 M-Network (1982)
評価 D-
 
これは私が今までプレイしてきた『バーガータイム』の中で最も不愉快なバージョンである。私はこのAtari 2600版の『バーガータイム』が大嫌いである。
このゲームのペースはのろのろしていて、操作性は悪く、そしてグラフィックは本当にひどい。
この古典的なプラットフォーム/階段ゲームをプレイしたことのない人のために説明すると、プレイヤーはタマゴやホットドッグ、そしてチーズに追いかけられるずんぐりとした小さなシェフを操作する。
プレイヤーの仕事はハンバーガーの材料の上を歩いて横切っていくことによって、画面の下にそれらの材料を落としていき、材料を重ね合わせることによってハンバーガーを作っていくことだ。
公正を期して言うならば、多数の面、コショウ、ボーナスアイテム、そして音楽を含め、このバージョンにはアーケード・ゲームの全ての基本的な要素が備わっている。
しかし、このゲームをプレイすることは私に吐き気を催させる。
プレイヤーの操るシェフはカタツムリのようにゆっくりと動き、このことは階段を上っていくのを困難にさせる。
グラフィックは未熟で、未完成のように見えてしまう。タマゴとチーズはちらつく四角形にしか見えないし、コショウをそれらにかけるとゲーム全体が一瞬止まってしまう。
確かに、オリジナルのアーケード・ゲームはゲームの展開が少しゆっくりとした側面があったけれど、このAtari 2600版は特に骨が折れる。

2009年4月8日水曜日

Barnstorming (1982) (Atari 2600)



Barnstorming Atari 2600 Review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1982)
評価 D
 
1982年に私が初めて『バーンストーミング』をプレイした時、このゲームは迫力のないものに見えた。
そして、2004年現在でも私の意見はそんなに変わっていない。
ゲームの目的は、飛行する複葉機を操作して風車の上を飛び越え、納屋の中を通って、できるだけ速く航路を飛ぶことだ。
これは物静かな(地味な)ゲームで、飛行機を上下に操作することによって、ゆったりした気分を体感できる。
飛んでいる数々の白い鳥は自機の進路を邪魔してくるけれど、概して『バーンストーミング』にはテクニックや戦略は少ししか必要ない。
当時、このゲームはクリーンで魅力的なグラフィックによって何とか人目を誤魔化すことができた。
プレイヤーの操る黄色い飛行機は、回転するプロペラと操縦士のたなびくスカーフによって特徴付けられていて、風車は細部に至るまでしっかりと描かれている。驚くべきことに、納屋には風見鶏さえついているのだ!
(本体についているGame Select Switchで選択できる)はじめの方のコースは、オブジェクトの配置のバリエーションがプレイヤーの記憶できるものになっているけれど、ゲームをする度にオブジェクトがランダムに配置されるコースも用意されている。
『バーンストーミング』はアクティヴィジョンのお得意の見た目の良いタイトルだ。
しかし、この単調なゲーム内容はプレイヤーの眠気を誘うかもしれない。
このようなゲームは前例がない―そして今後もこのような(単調な)ゲームが登場しないことを願おう!

2009年4月7日火曜日

Private Eye (1984) (Atari 2600)



Private Eye - Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1984)
評価 D+
 
ゲームをプレイする前には、『プライベート・アイ(訳:私立探偵)』というタイトル名から、このゲームは隠された手がかりを見つけるためにあらゆる所をくまなく捜すといった様なことをする、複雑で、テンポがゆったりとしたゲームだと思っていた。
このゲームは実は、ペースの速いドライビングゲームであったとことを知ったときの私の驚きぶりを、読者は容易に想像できるだろう。このゲームにおいては、考えることはほんの少し必要なだけだ。
全部で5つ用意されているミッションの目的は、制限時間内に街を車で走り回り、三つかそれ以上のアイテムを探し出して、適切な建物にそのアイテムを運ぶことだ。
操作の仕組みは奇抜で、プレイヤーの操る車とその運転手は空中に高く飛び上がることが可能となっていて、窓にある手がかりをひったくったり、迫り来る障害物を避けたりしていく。
グラフィックは漫画的な質を持っていて、見栄えがいい。
探索する必要のある多くの画面が用意されているけれど、そのためにとても簡単に道に迷ってしまう。
結論的なことをいえば、『プライベート・アイ』には絶え間なく画面を引き返すことはもちろんのこと、とても多くの試行錯誤が必要となる。

2009年4月6日月曜日

Lock N Chase (1982) (Atari 2600)


 
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Lock 'n Chase (Atari 2600) How To Beat Home Video Games
Classic Game Room HD - LOCK 'N' CHASE for Atari 2600 review
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 M-Network (1982)
評価 C+
 
『パックマン』へのMattelからの返答でありながらも、このゲームは据え置き型では初めてプレイヤーが悪漢を操作することになるゲームなのだ!
プレイヤーは小さな泥棒を操作して、四人の警官がいる迷路の中を動き回る。警官はプレイヤーの操作する泥棒を追いかけてくる。
グラフィックはまったく洗練されていない――青い迷路はシンプルであり、やや太り気味で、動作する様子がとぼしく描かれているキャラクターが動き回るだけだ。へっ、画面にはプレイヤーの残りのライフさえ表示されないのだ。私に言わせればここにプログラマーがひどく怠けた跡が散見される。
ダッシュ(の形をしたブロック)が一列に並んでいて、ケーキのように見えるボーナスの“宝物”は中央に現われる。
サウンドエフェクトはこれまたお粗末だ。
しかし幸いにも、『Lock N Chase』は見た目以上に良くできているといえるようなものが用意されている。
プレイヤーは上下に移動しながら、プレイヤーの操る泥棒の後ろにバリアを設置することができるのだ(自キャラの上か下に設置できるのみで、横には設置できないけれど)。このバリアは執拗に追いかけてくる警官を遮断するのに最適だ。
プレイヤーは一度に二つのバリアを設置することが可能であり、このことによって一歩間違えれば精彩を欠いたゲームになってしまうかもしれなかったこのゲームに、かなりの戦略的要素を加えている。
二つのバリアの中に入って自キャラを閉じ込めることもできる。これをやっても大抵の場合はやられてしまう結果になるけれど、少なくとも一度はこの方法で助かったことがある。
ハイスコアを得るための鍵となるのは、いつでも可能なときにボーナスアイテムを獲得することだ。なぜなら、それらは最大で2000ポイントの価値があるからである。
ボーナスアイテムを取った際に、警官が一時的に動きを止めるのは、いい副次的作用だ。
迷路をクリアしたら、スクリーンの上にある出口に向かってただちに前進したくなるであろう。
警官に捕えられないように気をつけよう。さもないと、プレイヤーのボーナスを没収されてしまうのだ。『Lock N Chase』は難易度を“イージー”に設定しても難しい。
私は自キャラがやられてから、ゲームを再開するまでに間があるのが好きだ。
このゲームのテンポは少し遅く、(『パックマン』から)派生したゲームかもしれなけれど、一度『Lock N Chase』をプレイしてみよう。きっとやり応えがあるはずだ。