2009年12月6日日曜日

Midnight Magic (1988) (Atari 2600)



このゲームはAtari 8-bit(ホームコンピュータ)やCommodore 64 でも発売された(機種別のスクリーンショット)
 
動画 ― Midnight Magic for the Atari 2600
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1988)
評価 B-
 
これはアタリ2600用ゲームの中でおそらく最も良くできたピンボールゲームであろう。
『ミッドナイト・マジック』の台は小さいけれど、カラフルで細部まで良く描かれている。
この台にはきちんとバンパーやロールオーバー、ドロップターゲット、そして二組のフリッパーが用意されている。
モダン・ピンボールの基準からいえば、このゲームの盤面は空白が目立つけれど、プレイヤーを飽きさせない程度には十分にターゲットが設置されている。
このゲームは難易度が高く、とりわけ難易度"A"は難しい。
『ミッドナイト・マジック』のゲーム内容はいくぶん面白く、中毒的ではあるものの、操作に関してはあまり感心しなかった。
このゲームには台を揺らす操作がなく(*訳注)、そしてフリッパーはもっと反応を良くできたはずだ。
しかしそれでも、ピンボールファンはこのゲームの全体的な質に満足するであろう。
 
 
*訳注:例えばセガサターンのピンボールゲーム『ラストグラディエーターズ』は、方向ボタンを押すことでピンボールの台を揺らすことができる。