2008年2月23日土曜日

Texas Chainsaw Massacre (1983) (Atari 2600)



映画『The Texas Chainsaw Massacre』(邦題『悪魔のいけにえ』1974年上映、監督―トビー・フーパー)のゲーム化作品。
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。http://www.videogamecritic.net/2600tt.htm#Texas_Chainsaw_Massacre
 
発売元 Wizard (1983)
評価 F
 
Wizard社はHalloweenをヒットさせたが、同名映画をゲーム化したこのゲームはどうしようもなく悲惨な出来になっている。
Texas Chainsaw Massacreは題材となった映画と同じ程、不快な気分にさせてくれる。
妻と私は数年前にビデオでこの1974年に作られた映画を見たのだが、それは私たちを恐怖のどん底に陥れることになったのだ!
まあそれはさておき、これはプレイヤーが“悪漢”を操作することになる初期のビデオゲームの内のひとつだ。
あなたはレザーフェイス(マスクをしてチェーンソーを振り回す狂人)となり、ガソリンが切れる前に可能な限り多くの罪のない人々を切り身にする。
プレイヤーは「いけにえ」となる無力な犠牲者を捜したり、車椅子や牛の骨などの障害物を避けたりしながら、スクリーンを横にスクロールさせることが出来る。
ゲーム内容は、完全なる悪夢だ(と言えるほどひどい)。
犠牲者(いけにえ)は、プレイヤーが犠牲者に接触する前に不可解にも消滅してしまうし、プレイヤーが操作するレザーフェイスはたびたび固まって動けなくなってしまう。
グラフィックがこれまたひどい。
レザーフェイスは映画のキャラクターとまったく似ていないし、逃げ回る女性はまるでFisher Priceのオモチャのように見える。
彼女たちの“叫び”は耳を刺すような甲高い声色で伝わってくるが、このことは聴覚障害のないすべてのゲーマーに、テレビのミュートボタンを即座に押すことを強いるだろう。
プレイヤーが誰かを殺した際には、彼女らは粗末に描かれた死体に変わる。
Texas Chainsaw Massacreはプレイする価値のほとんどない、珍奇なアイテムだ。
貧相なエンディングではひとりの人間がレザーフェイスのケツを蹴飛ばす様子が描かれている!
そのシーンが終わったら私にそのことを伝えてくれませんか!
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動画

2008年2月10日日曜日

Dragonfire (1982) (Atari 2600)




これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Imagic (1982)
評価 A
 
私は城とドラゴンを題材にしたゲームが大好きなので、Dragonfireには凄く魅了された。
プレイヤーが操る王子は入念に、生き生きと描き出されており、
ドラゴンは本当にドラゴンのように振舞う(Adventureファンは必見だ)。
Dragonfireのゲーム内容は二つの画面を交互に行ったり来たりするというものだ。
まず初めに、プレイヤーは主人公に襲い掛かってくる火の玉を、しゃがんだり、
飛び越えたりしながら城の橋を横切って行くことに挑戦することになる。
反応の良い操作性は、プレイヤーに跪きながらジャンプすることを可能にする(良い子はマネをしないでね!)。
それは確かに馬鹿げたことだけど、その操作によって私の中世における尻は(火の玉から)何度も守られた。
二番目の画面は宝物がたくさんある部屋だ。
そこでプレイヤーは、画面の底で連射するようにして炎を吐き出してくるドラゴンをやり過ごしながら、その宝物をひったくることを試みることになる。
宝物は、驚くほど細部にいたるまで描きこまれている――よくあなたが(他のゲームで)見るようなデコボコしたごみクズではない。
城とドラゴンはステージが変わるごとに色が変化するが、その色の種類は素晴らしく豊かだ。
難易度の上がり方も申し分ない。
Dragonfireはあっけなく私のお気に入りのImagic社のゲームとなった。
このゲームは全てのAtari 2600のタイトルのなかで、私のお気に入りのひとつだ。
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動画

2008年2月2日土曜日

Keystone Kapers (1983) (Atari 2600)



このゲームはAtari 5200, Atari 8-bit, ColecoVision,そしてMSXでも発売されている(機種別のスクリーンショット)。
 
動画 ― Keystone Kapers Atari 2600 Review
http://www.youtube.com/watch?v=ihu3fgC4S5c
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://www.videogamecritic.net/2600hl.htm#Keystone_Kapers
 
発売元 Activision (1983)
評価 A-
 
デパートを舞台とし、画面のキャラクターがちらつく事もなく、そして動作が滑らかなこのゲームは、Atari 2600用に作られたゲームの中でも最も見た目の良いゲームかもしれない。
さらに、シンプルなコンセプトと操作性の良さのために、『Keystone Kapers』(*下の訳注を参照)は見た目の良さに相反することなく楽しく遊ぶことが出来る。
プレイヤーは警棒を装備した警官を操作して、目立つ白と黒の縞模様の囚人服でめかしこんだ泥棒を追いかけていく。
追跡劇は三階建てのデパートで行われる(デパートは幅が広く、幾つかの画面で構成されている)。
泥棒は屋上に向かうので、プレイヤーは時間切れになる前にこいつを捕らえなければならない。
ゲームは一階からスタートし、飛び跳ねるビーチボールをしゃがむなどしてかわしたり、暴走するショッピング・カートの上を飛び越えたりしながら、エレベーターやエスカレーターを使用して追跡する。
現在、プレイヤーの操作するキャラクターが「しゃがむ」ことは当たり前の事と見なされているけれど、1982年当時はそれがとても珍しい事だった。
障害物にぶつかるとほとんどの場合は残り時間が減るだけだけれど、おもちゃの飛行機が顔面にぶつかった場合には、プレイヤーはライフを一つ失うことになる。
このゲームで最も印象的で素晴らしいのは、主人公がエスカレーターに乗ることが出来るということだ。
それはとてもクールだというだけでなく、プレイヤーがエスカレーターに乗ることに飽きることは絶対にありえないということでもあるのだ! それがたとえ29年後であっても! エスカレーターに乗ることが楽しすぎて、なぜ屋上にいくのにもエスカレーターを使わなければならないのかという疑問がまったくわかなかったくらいだ。
エレベーターもきちんと出来てはいるが、ドアが狭すぎるので走っている最中にエレベータに体を押し込めるのは困難だ。まあ、単に難易度を上げるためにそうしたのかもしれないけれど。
難易度が一つしかないのは残念だ。でも『Keystone kapers』は時の試練に耐え、Atari 2600のコレクションの一つに加えるのに相応しいゲームだ。
ヒント:ほんのちょっとでも時間を短縮するために、エスカレーターに乗る際はエスカレーターに向かってジャンプして乗ろう。
 
 
*訳注:このゲームはアメリカで1912年から1917年にかけて製作されたサイレント映画のコメディの数々に登場した、どじな警官のグループである「Keystone Kops」をモチーフにして作られた。
(参照:キーストン・コップス,Keystone Kops
Keystone Kopsの綴りがCopsではなくKopsとなっているように、Keystone Kapersのつづりも Caper(泥棒)ではなくKapersになっている。