2019年12月31日火曜日

不具合の報告

ラベルのAtari 2600 ゲームの評価 A+, B+, C+, D+をそれぞれクリックすると、なぜか評価 A, B, C, Dのレビューが表示されてしまうという不具合が発生中です。
さしあたり、代替用のリンクを貼っておきます。

評価 A+

Frogger (Official Version) (1984)
http://game256.blogspot.jp/2009/02/frogger-official-version-1984-atari-2600.html
River Raid (1982)
http://game256.blogspot.jp/2008/05/river-raid-1982-atari-2600.html

評価 B+

Frogger II (1984)
http://game256.blogspot.jp/2012/10/frogger-1984-atari-2600.html
Solar Storm (1983)
http://game256.blogspot.jp/2010/10/solar-storm-1983-atari-2600.html
Mouse Trap (1982)
http://game256.blogspot.jp/2010/03/mouse-trap-1982-atari-2600.html
Bump 'n' Jump (1982)
http://game256.blogspot.jp/2009/07/bump-n-jump-1982-atari-2600.html
Worm War Ⅰ (1982)
http://game256.blogspot.jp/2009/04/worm-war-1982-atari-2600.html
Up 'N Down (1984)
http://game256.blogspot.jp/2009/02/up-n-down-1984-atari-2600.html
Pole Position (1983)
http://game256.blogspot.jp/2009/01/pole-position-1983-atari-2600.html
Mr. Do! (1982)
http://game256.blogspot.jp/2008/10/mr-do-1982-atari-2600.html
Haunted House (1981)
http://game256.blogspot.jp/2008/06/haunted-house-1981-atari-2600.html
Alien (1982)
http://game256.blogspot.jp/2008/05/alien-1982-atari-2600.html
ムーンパトロール (1983)
http://game256.blogspot.jp/2008/04/1983-atari-2600_29.html
Pitfall! (1982)
http://game256.blogspot.jp/2007/12/pitfall-1982-atari-2600.html
Spider-Man(1982)
http://game256.blogspot.com/2018/12/spider-man-1983-atari-2600.html
Star Wars: The Empire Strikes Back (1982)
http://game256.blogspot.com/2018/12/star-wars-empire-strikes-back-1982.html


評価 C+

Grand Prix (1982)
http://game256.blogspot.jp/2014/04/grand-prix-1982-atari-2600.html
International Soccer (1982)
http://game256.blogspot.jp/2012/03/international-soccer-atari-2600-1982.html
Super Breakout (1981)
http://game256.blogspot.jp/2010/08/super-breakout-1981-atari-2600.html
Mario Bros. (1983)
http://game256.blogspot.jp/2010/02/mario-bros-1983-atari-2600.html
King Kong (1982)
http://game256.blogspot.jp/2010/02/king-kong-1982-atari-2600.html
Freeway (1981)
http://game256.blogspot.jp/2009/05/freeway-1981-atari-2600.html
Lock N Chase (1982)
http://game256.blogspot.jp/2009/04/lock-n-chase-1982-atari-2600.html
Space Shuttle (1982)
http://game256.blogspot.jp/2008/10/space-shuttle-1982-atari-2600.html

評価 D+

Donkey Kong Junior (1983)
http://game256.blogspot.jp/2013/02/donkey-kong-junior-1983-atari-2600.html
Canyon Bomber (1978)
http://game256.blogspot.jp/2009/04/canyon-bomber-1978-atari-2600.html
Private Eye (1984)
http://game256.blogspot.jp/2009/04/private-eye-1984-atari-2600.html
Realsports Tennis (1983)
http://game256.blogspot.jp/2008/06/realsports-tennis-1983-atari-2600.html
Mangia' (1982)
http://game256.blogspot.jp/2008/04/mangia-1982-atari-2600.html

2019年12月30日月曜日

Asteroids (1981) (Atari 2600)









































アーケードからの移植作。
Atari 2600以外にも、いくつかの機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。
 
Asteroids (Atari 2600) (How To Beat Home Video Games 1)
http://www.youtube.com/watch?v=0UXlqk7NGdY
Classic Game Room HD - ASTEROIDS for Atari 2600 review
http://www.youtube.com/watch?v=JEsJJe5y8Kk
 

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://videogamecritic.com/2600aa.htm#rev83
 
発売元 Atari (1981)
評価 A

この『Asteroids』は宇宙飛行中に起きた重大な危機を題材にしているので、NASAは訓練中のすべての宇宙飛行士にアーケード版の『Asteroids』の達人になるように義務付けている(ウソです)。
本当の事をいえば、NASAの水中トレーニング用の施設には、特注の、防水加工された『Asteroids』のアーケード・キャビネットが備え付けられている(うん、なんだか話が滅茶苦茶になってきた)。
このゲーム(のアーケード版)がはるか昔の1979年にリリースされた事が信じられない。なぜならこのゲームはすごく...完璧だからだ。
アーケード版の革新的なベクタースキャンのグラフィックはカミソリのようにシャープで、ゲーム内容は見かけによらずシンプルなものだった。
このAtari 2600版は見た目は違うけれど、本質的な要素は全て再現されている。
アーケード版のギザギザしていて中が空洞になっている隕石とは対照的に、Atari 2600版の隕石は歯ごたえのある、カラフルなポップコーンのように見える。
それらの隕石は上下に動いていくので、動きのパターンが予測しやすい。だからといってこのゲームが簡単だというわけではないし、プレイヤーが難易度を高く設定した場合にはなおさらだ。
十分にゲームを楽しむために、難易度設定用のスイッチをAにしてUFOが出現するようにしよう。
数々の小惑星(asteroids)を破壊して宇宙のもくずと化す事は満足感を得られる。そしてもしあなたが自暴自棄になっているならば、“自爆攻撃スタイル”で遊ぶ事もできる。例えば自機を回転して狂ったように乱射しながら荒々しく画面を横切ってみたり。お楽しみください!
映画『ジョーズ』の曲を思い起こさせるような、一定のリズムを刻む音や、弾を発射している時に絶え間なく鳴る“チューン チューン”という音はうちの親父をひどくイライラさせたものだ。
ジョイスティックのレバーを下に傾ける事によって自機をワープさせる事ができる。ランダムに別の地点にワープする事ができるので、一瞬で危険を回避したい時に役立つ ― しかしワープにも危険が伴う。
66のバリエーションが用意されていて、その中には2秒間シールドを登場させたり、あるいは自機を180度反転させたりする事を可能にするものがある。
『Asteroids』を真似したゲームが数多く登場したけれど、私はこのオリジナルの純粋さが大好きだ。
久しぶりに『Asteroids』をプレイしてみたけれど、このゲームは長い時を経てもなお古びていないと断言できる ― 少なくとも面白さに関しては。

2019年3月14日木曜日

Battlezone (1983) (Atari 2600)









































アーケードの移植作。
『バトルゾーン』は様々な機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。

Classic Game Room - BATTLEZONE for Atari 2600 review https://www.youtube.com/watch?v=L4d6nNI4UrI

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
https://videogamecritic.com/2600bb.htm?e=08211#rev95

発売元 Atari (1983)
評価 A

Atari 2600には一人称視点で、プレイヤーが戦車を操作するシューティングゲームが二つある。
『Robot Tank』(Activision,1983)の方がより多くの表現様式を持っているけれど、この『Battlezone』の方がプレイヤーはよりリアルな戦闘を経験することができる。
このAtari 2600バージョンはアーケード・バージョンよりも遊んでいて楽しいとさえ言えるのだ!
アーケード・バージョンのようにバリアはないし、グラフィックはベクタースキャンでなないけれど、それでも3D空間でゲームを行うという部分は同じである。
敵の戦車がプレイヤーの戦車の横から弾を撃ってきた時に合わせてプレイヤーの戦車をバックすると、プレイヤーは実際に敵の弾がフロントガラスの前をヒューっと横切っていくのを見ることが出来るのだ!
また、敵の戦車同士を衝突させたり、無意識に互いを撃ちあうように仕向けることさえ可能なのである!
円形のレーダーには多数の敵の位置が表示される。それらの敵は、見えないところから容赦なく弾を撃ってくる。
敵の戦車は素早く近づいてきて、そして“スーパー・タンク”は動きがより素早く、捉えにくい。
ドローンはジグザグにこちらに近づいてくる。プレイヤーがドローンを射撃しなければ、自機が撃退されてしまう。
赤い空飛ぶ円盤は脅威的な存在ではないが、彼らを撃退すると5000ポイントを得られるので、プレイヤーはどうしても空飛ぶ円盤を撃ち落としたくなってしまう。
グラフィックはかなり良い。 プレイヤーの操る戦車のキャタピラが動く様子が画面の下段で見る事ができるし、背景の山々はカラフルだ。
自機がやられると、乱雑になったグラフィックが画面全体を覆う。
難易度に関していえば、Atari 2600のゲームで『Battlezone』ほど難易度の高いゲームは少ししかない。 『Battlezone』は、熟練したゲーマーでも手こずるだろう。

2018年12月7日金曜日

Star Wars: The Empire Strikes Back (1982) (Arari 2600)








































動画 ― Star Wars: The Empire Strikes Back for the Atari 2600
https://www.youtube.com/watch?v=NcWGvwYWHgY

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
https://videogamecritic.com/2600ssz.htm?e=82907#rev416

発売元 Parker Bros (1982)
評価 B+

自機が素早く動き、画面も素早くスムーズにスクロールするこのシューティングゲームは、人気のある映画『スターウォーズ』の「ホスの戦い」を再現している。
『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』をベースにしたどのゲームも、当然のこととして真正に“冬”のタイトルとして見なされる。
寒地荒原の上を小さなスノースピーダーで滑空すると、そのスピード感によって爽快な気分を味わうことが出来る。
見た目はデコボコしているけれど、頭と足が動作する、前進してくるインペリアル・ウォーカーはよく描かれている。
ゲームの目的は、インペリアル・ウォーカーが画面の右端に到達しないように、可能な限り食い止めることだ。
(画面の底に表示されている)スキャナーはインペリアル・ウォーカーの位置を表示する。もしそれらの巨大な象のような形をしたロボットの一つがスキャナーの右端に到達してしまったら、(自機が所属する)反乱同盟軍は打ち負かされ、ゲームオーバーになってしまう。
インペリアル・ウォーカーと戦いを繰り広げることは、いたちごっこをハイテクなゲームに置き換えたようなものだ。
インペリアル・ウォーカーに向けて48発撃つと奴らを破壊することが出来る。
そう、48発も当てなければならないのだ。
インペリアル・ウォーカーが受けているダメージの状況によってインペリアル・ウォーカーの色が変わるのだが、黄色や赤紫色に変わるとリアリズムが薄れてしまう。
時々、光るピクセルによって弱点が指示されるので、一発の狂いのないショットで奴らを破壊することが可能となっている。
残念ながら弱点はちょっとの間しか表示されないので、弱点に当てることはものすごく難しい。
インペリアル・ウォーカーは避けることがすごく困難なレーザーを放ってくる。
ありがたいことに、プレイヤーは自機を着陸させることで自機を修理することが出来る(一機につき二回可能だ)。
プレイヤーが自機を2分間無傷に保つと、スター・ウォーズのテーマ曲が流れはじめ、自機は20秒間無敵になる(ヒャッハー!)。
このゲームにはAT-AT(インペリアル・ウォーカー)の胴体を通過できなくなってしまう(足は通過できる)"solid walkers"という高い難易度のバリエーションも用意されている。
"smart bomb"バリエーション(モード)だと、AT-ATのミサイルが自機を追尾してくるようになる。それによってプレイヤーは気が狂いそうになるだろう。
まったくもう、私は初期設定のままで遊ぶことにするよ(それでも十分にむずかしいのだが)。
私がこのゲームで最も好きなところは、敵が襲来してきた際の緊張感やサスペンスをうまく伝えているところにある。
実は、このゲームで遊んでいたら“まめ”ができてしまった。
Star Wars: The Empire Strikes Back (『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』)は一見したところ浅いゲームに見えるかもしれないが、満足感の得られる指がうずくほどのゲーム内容と、容赦ない難易度の高さを提供している。



Dig Dug (1983) (Atari 2600)










































アーケードからの移植作。
このゲームはさまざまな機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。

Classic Game Room HD - DIG DUG for Atari 2600 review
https://www.youtube.com/watch?v=zX1GTkFT_54

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
https://videogamecritic.com/2600de.htm?e=82907#rev164

発売元 Atari (1983)
評価 A-

私は親友のスコットが『ディグダグ』の大ファンなのを知っていたので、90年代後半にスコットが家に立ち寄った時には、私はいつもこのAtari 2600版のカートリッジを持ち出した。
数か月後、また同じようにスコットが家を訪ねてきたときに、『ナムコミュージアム Vol.3』(PS1,1997)に収録されている、アーケード版を忠実に再現した『ディグダグ』を起動すると、スコットは「おい、おまえはずっと前からこのナムコミュージアム版を持っていたのか?!」というようなことを言った。私はいまだにその出来事を忘れることができない。
グラフィックは少し簡素に見えるかもしれないけれど、このAtari版では、アーケード版に登場したすべてのキャラクターやオブジェクトが登場するし、アーケード版にあった戦略の複雑性も再現されている。
そして、Atari 2600で『ディグダグ』が動作するという事実はよりいっそうの感銘をあたえる。
『ディグダグ』の主人公である白い服を着たちいさい男は、地面にトンネルを掘っていき、各ステージに登場するオレンジ色の丸いクリーチャーと炎の息を吐くかわいいドラゴンを倒していく。
プレイヤーは敵が破裂するまで体内に空気を送り込むか、頭上に岩を落とすことで敵を倒していく。
敵の動作を遅らせるために空気を送り込むのはいい戦術だ。そうする事によって、うまく時を見はからって、一つの岩でいくつかの敵を同時に倒すことができるのだ。考えてみればこのゲームはすごく残虐だ。
グラフィックはアーケード版より細部が大雑把に描かれている。土は粒状になってないし、真四角の岩は安っぽくみえる。
とはいっても、このゲームには良い部分もある。モンスターはそれぞれ固有の行動様式を持っているし、プレイヤーにリスクとその見返りを秤にかけることを強いるエキサイティングな戦略的要素がある。音楽でさえ、アーケード版を忠実に再現している。
誰がプログラムしたにせよ、彼らはするべきことをよくわかっていた。
このゲームをはじめてプレイする人にいくつかの役に立つ助言がある。
画面の中央にニンジンやナスなどの野菜が出現したらすぐに取りに行こう!それらによってとても多くのポイントを得られるのだ。
次に、もし画面の端に逃げていくモンスターを捕まえる気がないのなら、なるべく多くの土を掘るようにしよう。なぜなら、土をひとマス分掘ることによって10ポイントを獲得することが出来るからだ。
最後に、各ステージがはじまったら、簡単に敵を倒すことができる場所にある岩を探そう。利用できるものは何でも利用しよう!
このAtari 2600版の『ディグダグ』は一つ一つの部分では粗が目につくけれど、全体としてはよくできているゲームだ。そして熟練したプレイヤーならば面白みのあるいろいろなテクニックを考案してゲームを楽しむことができるだろう。

Super Cobra (1982) (Atari 2600)































アーケードからの移植作。
 Atari 2600以外にも、いくつかの機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。

 動画 ― Super Cobra for the Atari 2600
https://www.youtube.com/watch?v=bR-PjXIFHNQ


 これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
 翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 https://videogamecritic.com/2600ssz.htm?e=82907#rev433

 発売元 Parker Bros (1982)
評価 F

 私は子どものころ、アーケードのシューティングゲームである『Scramble』を地元のボーリング場でプレイしていた事があったのだが、そのゲームは素晴らしい出来だった。
 『Scramble』でプレイヤーは、横にスクロールしていく洞窟の中で宇宙船を操作し、敵のロケットや燃料貯蔵庫に向けて爆弾を落としたりミサイルを発射したりしていく。『Scramble』の続編である『Super Cobra』は基本的には自機がヘリコプターに代わったものだが、このAtari 2600版は出来がよくない!
 このゲームは1985年ころに発刊されていたコンピュータ雑誌に、プログラムリストという形で掲載されていた数々のゲームを思い出させる。
地形は(中身の詰まったブロックでさえなく)単にたくさんの水平の線で表現されていて、ぎくしゃくしたスクロールは胃に悪い。
 プレイヤーの操作するちいさいヘリコプターは急速に進んでいくので、どんな正確な操作をしたとしても、せまい進行経路を通っていくのは難しい。
 ファイアーボタンを押すごとに、ミサイルと爆弾が交互に発射される。しかしプレイヤーは一度にただ一発の弾しか撃つことが出来ない。
プレイヤーはちいさなターゲットに寸分の狂いもなく狙いを定めることが必要になるが、そのために破壊すべきすべての重要なオブジェクトを破壊し損ねてしまう。
敵の大砲を破壊すると、ピクセル化された100(ポイント)という数字が出現するのだが、何が起こると思う?―― なんとプレイヤーはその「100という数字」をも破壊することが出来るのだ! プレイヤーはスコアをも破壊できてしまうのである!
 11のステージが用意されているが、見るべきものは特にない。
オレンジの物体が浮かんでいる場所がいつまでも続くのだが、おそらくそれは、その物体を一度に一つしか出現させることが出来ないためだろう。 ステージが進むと、敵のロケットが発射するようになり、その効果音が恐怖心をあおるようになる。
 全体的に見て、このAtari 2600版の『Super Cobra』はアーケード版にあったエッセンスを再現することに失敗した、取るに足りない移植作だといえる。

Spider-Man (1983) (Atari 2600)


















今までずっとアーケードの『トップシークレット』(カプコン - 1987年)がワイヤー・アクション、またはラバーリング・アクションゲームの元祖だと思っていたが、こちらの方が先にワイヤー・アクションを取り入れている事実に驚いた。とはいってみても、『トップシークレット』やそれをファミコンに移植した『ヒトラーの復活』、そして『海腹川背』はワイヤーで様々なことができ、それがゲームの面白さにつながっているのだが、この『スパイダーマン』はワイヤー(というかクモの糸)でビルを登ることしかできない。それゆえに残念ながらゲームは単調なものとなってしまっている。
 

動画 ― Spider-Man Atari 2600
https://www.youtube.com/watch?v=hZzGaFiyezY

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
https://videogamecritic.com/2600snr.htm?e=82907#rev397
 
発売元 Parker Bros (1983)
評価 B+

このゲームで我らのヒーローは実際には誰とも戦わないので、多くの皆さんはたぶんこのAtari 2600におけるスパイダーマンは弱いのではないかと思うかもしれない。
それはもっともな指摘である。
このゲームの要点は数々の爆弾の信管を除去することにある。プレイヤーは時々、クモの糸を使って窓に現れる敵の前を揺れ動くことによって敵を捕まえることができる。
青と赤のコスチュームで着飾ったスパイダーマンはとてもクールに見え、彼はクモができることなら何でもできる。
窓から敵がランダムに現れる黄色い超高層ビルの最下層からプレイヤーはスタートする。
ゲームの目的は、ビルを登っていき、最上部にある“スマート爆弾”の信管を除去することだ。
はやくビルを登っていくために、真上にクモの糸を出すことができるが、斜め上にクモの糸を出すことで左右に揺れ動くことが可能になる。
敵を捕らえることによってポイントを稼ぐことができ、そしてより重要なことに、それによってクモの糸を補充することが可能になる。
窓に現れる敵によってクモの糸を切られるとスパイダーマンはビルから落ちてしまうが、空中でビルに向かって新たなクモの糸を投げることによって、落ちていくのを阻止することが可能になる。素晴らしい仕様だ。
一度操作に慣れてしまえば、正確にピンポイントでクモの糸を投げることができるようになる。
ビルの最上部には“ハイボルテージ・タワー”(Dr. Evil風の引用)として知られる建造物がある。
ここでプレイヤーは爆発寸前の爆弾の信管を除去してポイントを稼ぐこともできるし、単に爆弾を避けることもできる。
最上部の近くには、そりの上に乗ったグリーンゴブリンが威圧するように浮かんでいる。
悲しいことにプレイヤーは実質的にグリーンゴブリンと戦うことができない ― 単に避けていくだけなのだ。
プログラマーはどうにかしてプレイヤーがグリーンゴブリンを倒すことができるようにするべきであった。
第二ステージではより上っていくのが難しいピンクの高いビルが用意されている。
『スパイダーマン』はよくできている。このゲームはスキルと戦略の二つが等分に必要とされるユニークなタイトルだ。