2009年4月8日水曜日

Barnstorming (1982) (Atari 2600)



Barnstorming Atari 2600 Review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Activision (1982)
評価 D
 
1982年に私が初めて『バーンストーミング』をプレイした時、このゲームは迫力のないものに見えた。
そして、2004年現在でも私の意見はそんなに変わっていない。
ゲームの目的は、飛行する複葉機を操作して風車の上を飛び越え、納屋の中を通って、できるだけ速く航路を飛ぶことだ。
これは物静かな(地味な)ゲームで、飛行機を上下に操作することによって、ゆったりした気分を体感できる。
飛んでいる数々の白い鳥は自機の進路を邪魔してくるけれど、概して『バーンストーミング』にはテクニックや戦略は少ししか必要ない。
当時、このゲームはクリーンで魅力的なグラフィックによって何とか人目を誤魔化すことができた。
プレイヤーの操る黄色い飛行機は、回転するプロペラと操縦士のたなびくスカーフによって特徴付けられていて、風車は細部に至るまでしっかりと描かれている。驚くべきことに、納屋には風見鶏さえついているのだ!
(本体についているGame Select Switchで選択できる)はじめの方のコースは、オブジェクトの配置のバリエーションがプレイヤーの記憶できるものになっているけれど、ゲームをする度にオブジェクトがランダムに配置されるコースも用意されている。
『バーンストーミング』はアクティヴィジョンのお得意の見た目の良いタイトルだ。
しかし、この単調なゲーム内容はプレイヤーの眠気を誘うかもしれない。
このようなゲームは前例がない―そして今後もこのような(単調な)ゲームが登場しないことを願おう!