2014年4月20日日曜日

Grand Prix (1982) (Atari 2600)

















動画 ― Grand Prix for the Atari 2600
http://www.youtube.com/watch?v=gcBOUqcwxtw

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://videogamecritic.com/2600gg.htm#Grand_Prix

発売元 Activision (1982)
評価 C+

とりわけ“深み”があるというわけではないけれど、『グランプリ』の見栄えのするヴィジュアル、音波をうまく再現したサウンド・エフェクト、そして(すばやい操作のために)手がけいれんしてしまうほどのレーシング・アクションは、プレイヤーを魅了するだろう。
他車が右側から迫り来るなかで、プレイヤーはかなり大きな車を上下に操作していく。
昔のインディカー風の車はグラデーションのかかった色で描かれている。そのため、車体は丸みをおびていて、つややかに見える。
さらに感心させられるのは、太いタイアが回転する様子がうまく表現されている事だ。
これは当時の技術からすればすごい事だ。
エンジン音の出来は素晴らしく、それによってレーシング・アクションにスパイスが加えられている。プレイヤーの車が他車をヒューッと音を立てて追い越す際に、音が反響するのだ。
ゲームの目的は、各コースを出来る限り早いタイムでクリアしていく事だ。プレイヤーには4つのコースが用意されていて、どのコースを選ぶかによってタイムは異なるが、たいていは各コースとも1分か2分で終えることが出来る。
4つのコースは走行距離以外にはそれほど違いはない。
各コースにはただ1つか2つの橋がある他には、道路の端に同じ茂みがあるだけだ。自車が橋に至ると、道が細くなり、背景は青くなる(ヒント:橋が近づいてくると、他車がいなくなる)。
他車をすり抜けながらコースを最高速で突っ走ると、このゲームの楽しさは最高潮に達する。
ジョイスティックを左に傾けるとブレーキをかけることが出来るけれど、それをうまく使いこなすには猫のような反射神経が必要になる。
プロダクション・バリューが高いにもかかわらず、『グランプリ』を遊ぶ価値(プレイ・バリュー)はわずかしかない。
プレイヤーは単に他車をすばやく避けるだけで、そこにはドラマやサスペンスは少ししかない。
画面の底には時間が表示されるけれど、ゴールが近づいてくる事を示すものはなにもない。
『グランプリ』はうまくプログラムされているけれど、もう少しスパイスを加える事が出来たはずだ。