翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Atari (1981)
評価 B
アタリの『チェス』と違い、この昔からよく知られているボードゲーム(しばしば「リバーシ」(Reversi)と呼ばれることもある)は、楽しくて、思考力を強く刺激する娯楽を提供してくれる。
プレイヤーは白と黒の四角形を格子状になっている盤上に置いて、できるだけ多くのマス目を獲得するべく試行錯誤していく。
『オセロ』のルールを憶えるのは簡単だけれど、達人になるのは難しい。勝つための秘訣は盤面の縁と角を取っていくことにあるようだ。コンピュータの操るプレイヤーは縁と角を取っていくことにかなり長けているようである。
二人プレイモードと、三つの難易度が用意されている。
1ゲームが早く終わるので、プレイヤーは“もう一回勝負”するためにリセットスイッチを打つ気持ちをせきたてられるはずだ。
『オセロ』のグラフィックとサウンドは最小限のものかもしれないけれど、それらは申し分ない。