これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Activision (1984)
評価 D+
ゲームをプレイする前には、『プライベート・アイ(訳:私立探偵)』というタイトル名から、このゲームは隠された手がかりを見つけるためにあらゆる所をくまなく捜すといった様なことをする、複雑で、テンポがゆったりとしたゲームだと思っていた。
このゲームは実は、ペースの速いドライビングゲームであったとことを知ったときの私の驚きぶりを、読者は容易に想像できるだろう。このゲームにおいては、考えることはほんの少し必要なだけだ。
全部で5つ用意されているミッションの目的は、制限時間内に街を車で走り回り、三つかそれ以上のアイテムを探し出して、適切な建物にそのアイテムを運ぶことだ。
操作の仕組みは奇抜で、プレイヤーの操る車とその運転手は空中に高く飛び上がることが可能となっていて、窓にある手がかりをひったくったり、迫り来る障害物を避けたりしていく。
グラフィックは漫画的な質を持っていて、見栄えがいい。
探索する必要のある多くの画面が用意されているけれど、そのためにとても簡単に道に迷ってしまう。
結論的なことをいえば、『プライベート・アイ』には絶え間なく画面を引き返すことはもちろんのこと、とても多くの試行錯誤が必要となる。