2008年5月15日木曜日

Dodge 'Em (1980) (Atari 2600)


YouTube - Classic Game Room HD - DODGE 'EM for Atari 2600 review
http://www.youtube.com/watch?v=d1edvROHa8k
 
Atari 2600 Dodge 'Em
http://www.youtube.com/watch?v=oDwIC8aXBI4
 
アーケードからの移植作『ヘッドオン』タイプのカーアクションゲーム。
ゲーム内容からどうしても映画『デス・プルーフ』のあの場面を思い出してしまう……。  
 
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://www.videogamecritic.net/2600de.htm#Dodge_   
 
発売元 Atari (1980)
評価 B
 
80年代の前半、友人のアンディーと私は学校が終わった後に、AtariのゲームとMTV目当てにビリーの家によく行った。
ビリーはたくさんのゲームを持っていたけれど、アンディーはいつもDodge 'Emをやりたがった。
今にして思えば、その気持ちはよく分かる。
コースが迷路のような形をしたこの簡素なレースゲームは、プレイヤーに素早い判断力と猫のような反射神経を要求する。
ゲームはほとんどの場合1、2分で終わってしまうので、短い時間でサクッと遊びたい人達にはまさにぴったりのゲームだ。
プレイヤーは小さな車を操作して、同心円のような形をした四角形の中に4つのレーンと4つの交差点がある画面を回っていく。
ゲームの目的は、反対側から走って来る敵の車である“クラッシュ・カーズ”を避けながら、レーンの上にあるドットを消していく事だ。
ファイアーボタンを押すと車は加速していき、ジョイスティックを傾けることによって1つ、もしくは2つ隣のレーンに移動していく(どれくらい遠くのレーンに移動できるかは、車のスピードによって変わる)。
情け容赦ない敵のクラッシュ・カーズはプレイヤーの車に激突する機会を決して逃さないので、先を読んで敵の動きを予測しなければならない。
敵は何度もレーンを突然変えてくるので、プレイヤーは幾度もニアミス(ニア“ヒット”と言うべきか?)を経験する事になる。
ラウンドとラウンドの合い間にぜひとも一息入れよう!
Dodge 'Emは驚くほど難易度が高いけれどやりがいがあり、そして中毒的だ。プレイヤーはゲームを再開するために何度も何度もリセットボタンを押している自分に気づくだろう。
二人プレイモードでは友人が敵のクラッシュ・カーを操作して対戦する事も可能だ。
Dodge 'Emは部分的に見れば何てことはないけれど、全体的に見れば良く出来ている。