Atari 2600 Ice Hockey
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Activision (1981)
評価 A
このゲームはAtari 2600で作られたスポーツゲームの中でも最も良く出来たゲームかもしれない。
この二対二のホッケーゲームはこのスポーツの本質を鮮やかに捉えている。
ある日の午後、私の父がこのゲームを買って家に持って来て私を驚かせ、それからは私の盟友であるアンディーと一緒に定期的にこのゲームを遊ぶことになった。
『アイスホッケー』のグラフィックは鮮やかで、そしてカラフルであり、申し分なく生き生きと描き出され、多数の色が配された選手たちとパックは目で追いやすい。
『アイスホッケー』のゲーム内容は凄く良く出来ており、ノンストップ・アクションと狂いのない操作を提供している。
プレイヤーがパックを保持している時には、スティックを操作することであちこちに動くことができ、プレイヤーがボタンを押すタイミングによってパスやシュートの方向の的確な角度が決められる。
角度の調整はこのゲームをプレイするに当たって重要な鍵となる。
各チームに2人の選手しかいないにも関わらず、パスは驚異的な程にも効果的だ。
操作する選手(フォワードとゴールキーパー)の切り替えは自動的に行われ、その切り替えは常に良いタイミングで起こる。
プレイヤーは荒々しくスティックを相手の選手に向かって振り回すことで、背後から強打するといった様なやり方で、相手選手に暴行を加えることさえ可能だ。
CPUとの対戦はやりがいがあるが、もちろん対人プレイの面白さにはかなわない。
Activisionによって作られた『アイスホッケー』はスポーツゲームの古典的名作だ――実際にアイスホッケーをやるよりも面白いとさえ言えるのだ!