2008年10月25日土曜日

Mr. Do! (1982) (Atari 2600)


アーケードゲームの移植作。
 

『Mr. Do!』は様々な機種に移植されている(スーパーファミコン, MSX, ColecoVision, Commodore64, Apple II等)。機種別のゲーム画面(MobyGames)

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://videogamecritic.com/2600mm.htm#Mr._Do!

発売元 Coleco (1982)
評価 B+

一瞥しただけだと、『Mr. Do!』はあからさまに『ディグダグ』をパクッたゲームだという様な印象を与える。
しかし、よく吟味してみればこのゲームは少々の独創的なヒネリの効いたペースの速いゲームだということが判る。
プレイヤーは土を掘って進んで行き、敵にリンゴを落としていく道化師を操作する。
(『ディグダグ』で使用する)ポンプの変わりに、プレイヤーは魔法のボールで敵をやっつける事が出来る。
一度プレイヤーが魔法のボールを発射すると、何かに当たるまでボールは迷路を飛び跳ね続ける。
敵を全滅させるのに加えて、プレイヤーは埋められた全てのフルーツを集めることによってステージをクリアすることも可能だ。
それから、画面の上段に表示されている「EXTRA」という文字をなぞっていくために、もしプレイヤーが文字の形をしたモンスターを全て退治することが出来たなら、プレイヤーのライフは一つ増える。
『Mr. Do!』はてんやわんやで忙しく、楽しいけれど、『ディグダグ』よりは戦略性が少ない。
グラフィックとサウンドは平均以上だし、操作性も良い。『Mr. Do!』には四つの難易度が用意されている。