2008年8月16日土曜日

Swordquest Earthworld (1982) (Atari 2600)




Swordquest Trilogy (Atari 2600) Review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Atari(1982)
評価 F
 
『Swordquest』シリーズは四つのゲームで構成されたシリーズとして企画され、各ゲームにはそれぞれ独自の難題があり、そして四つの全てのゲームをクリアすると重要な秘密が明かされる、という事になっていた。
不運にも、このシリーズはアタリショック(the big video game crash of '83)に先立って発売されはじめたので、結果として『Earthworld』と『Fireworld』のみが大々的にリリースされた。『Waterworld』は物凄くレアなコレクターズ・アイテムになっており、四つめのタイトルである『Airworld』は製作されることすらなかった。これらの事柄を考慮に入れると、この計画は大失敗に終わったと言って間違いない。だから私はこのひどい出来のゲームに関して激しく非難することに何の引け目も感じない。
このゲームは購入したときに付いてくるコミックブックを使用するように企画されていた。何とも馬鹿げた発想だ。
プレイヤーは水色のセーターを着て、黄緑色のズボンをはいたMr. Rogersに良く似た男を操作する。
あてもなく部屋から部屋へ彷徨っていると、プレイヤーは多くの役に立たなくてつまらない物を発見するだろう。
いくつかの部屋にはひどく粗末なグラフィックとゲーム内容を備えた、プレイヤーの手腕が問われるミニゲームが用意されている。
『Swordquest Earthworld』の概要はこんな感じだ。このゲームはいくぶん構想が悪いがらくただ。
悲しいことに、このゲームシリーズは、史上最も愛されているAtari 2600のゲームの内のひとつである『Adventure』の続編ということになっている。しかし、これらのSwordquestシリーズのゲームは単にコレクターに価値があるだけだ。(一般のゲーマーはこのゲームを)避けたほうがいい。