2008年4月12日土曜日

Mangia' (1982) (Atari 2600)



これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
発売元 Spectravision (1982)
評価 D+

この超レアなゲームは私がこれまで出会ったAtari 2600のゲームの中でも最も奇妙な一品だ。
"mangia"(mon' jaと発音する)という言葉はイタリア語で“食べる”という意味がある。
この豆知識を知るまでは、私はこれを"man-gia"と発音していた(ああ、俺はなんて馬鹿なんだ)。
この異様なゲームはキッチンを舞台にしていて、そこでは母親が息子にパスタを運んでくる。
キャラクターは大きくて、詳細まで描かれているけれど、少々不気味に見える。
ママがテーブルに戻ってくるたびに、ママは息子の皿に、より多くの食べ物を積んでいく。
息子を操作して、出来るだけいろんな手段を駆使して食べ物を処理してしまうのがプレイヤーの仕事だ!
確かにそれらの食べ物を喰うことは可能だが、もしプレイヤーが操作する息子が食べ過ぎてしまうと、息子の胃袋が膨張してきて、ついには爆発してしまう。
その通り――ゲームでは実際に、この憐れな少年の胃が破裂するところが滅茶苦茶に画素化されて描写されるのだ!
これが信じられるだろうか?
『モータルコンバット』はこのMangiaにはかなわない、と私は声を大にして言いたい!
どうにかしてこの恐るべき悲劇を未然に防ぐために、息子は定期的に窓にいる猫やテーブルの下にいる犬にいくつかの食べ物を放ってやることになる。
問題は、それらのペットは間を置いて現れるだけであり、そして息子はママが背中を見せた時にだけ食べ物を放り投げる事が出来る、という所にある。
もし食べ物を放り投げるところを見つかった場合には、彼女は一度に三つのおかわりを持って来て、そして沢山の食べ物はテーブルの足を折ることになり、プレイヤーはライフを一つ減らすことになる。
このゲームはまるでねじれた悪夢のように見えるか、あるいは別の何かだろうか?
映画『セブン』のことが脳裡に浮かぶ。
操作はジョイスティックのみ使用し(ファイアーボタンは使わない)、そしてストリートファイター・シリーズのような、“サッ”とジョイスティックを動かす操作は食べ物を放り投げる時に用いる。
サウンドエフェクトには猫が現れるたびに響き渡る、イラつくリングも含まれている。
愉快なイタリアン・ソングは各面の間に演奏されるものの、すぐに飽きてくるだろう。
Mangiaの希少価値はしばらくの間、私の興味を引いていたが、一度これをプレイしてみると如何にこのゲームが長々しく、繰り返しの作業が多いかが解る。
それにも関わらず、私はこのゲームの独創性(それと、何か気持ちを戸惑わせるもの)に、栄誉を与えたいと思う。