2008年4月21日月曜日

Beamrider (1984) (Atari 2600)


↑箱

↑マニュアル(表紙)

IntellivisionからAtari 2600への移植作。このゲームはMSXにも移植されている
その他に、ColecoVision版、Commodore 64版、ZX Spectrum版などがある(機種別のスクリーンショット)。
 
動画
Beamrider for the Atari 2600
http://www.youtube.com/watch?v=dgTxca0pdac

発売元 Activision (1984)
評価 B-
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
http://www.videogamecritic.net/2600bb.htm#Beamrider
 
"Tempest"を平たくした様なこの魅力的なスペース・シューターでは、プレイヤーは3Dの網目の上で大砲を操作することになる。
縦のラインは点の列に見えるけれど、これはこれで悪くはない!
プレイヤーの主要な武器は射程距離が短く、かなり弱々しい。
しかし又、プレイヤーは限られた数の魚雷(この魚雷は画面の最上段にまでとどく)を使用することも可能だ。
それぞれの編隊の襲来の最後に、画面の上段をゆっくりと横切っていく敵の母艦のために、それらの魚雷のいくつかを残しておくのは良い作戦だ。
Beamriderのグラフィックは綺麗で魅力的であり、そして敵の宇宙船は網目の上で精密に拡大縮小する。
各ステージをクリアするために、プレイヤーは15機の白い空飛ぶ円盤を撃墜する必要がある。
ちなみに私は、画面の端に敵が何機残っているのか、数で表示されているのが好きだ。
小惑星をはじめとした、破壊不可能な標的や空飛ぶ円盤が発射するミサイルに、プレイヤーは常に目を見張っていなければならない。
Beamriderのゲーム内容は良く出来ており、そしてステージが進むにつれて次第に緊迫感が増していく。
このゲームでは2つの難易度が用意されているのだが、難しい方のレベルは冗談ではすまされないほど難易度が高い。