2008年1月3日木曜日

『Joust』 (1983) (Atari 2600)



アーケードの移植作。
『バルーンファイト』の元ネタとして知られているゲーム。
『ジャウスト』は様々な機種に移植されている。ファミコン版もHAL研究所から発売されていた。
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1983)
評価 A
 
アタリはAtari 2600という制約の多いハードでアーケードの『ジャウスト』を移植するための冒険を強いられたが、この移植作はアーケードと同様に、ゲームの中毒性を提供している。
槍を装備しながら、プレイヤーは鳥を操作し、台の周りを飛び回らせ、空中で敵と激突することによって敵を倒していく。
その際に、自機である鳥の位置が敵よりも高ければ、プレイヤーは敵に勝つことが出来る。
このAtari 2600のバージョンでは、台は平らで、ピットには火がなく、戦士は単色で、つまるところグラフィックはちんけなものだ。
しかしながら、操作性はとても良く、そしてアタリはプテロダクティルス(※実在していた鳥の恐竜)を登場させることを何とかやり遂げているのだ!
アーケード版との主な違いは、敵を倒した際、タマゴが定着しないで、タマゴを捕まえるか、タマゴが孵化するまで、台の周りを飛び回り続ける所である。
これは少々安っぽく見えてしまうものの、実際のところ、より楽しくタマゴが揺れ動くように作られている。
最も重要なことは、素晴らしい二人同時プレイがアーケード版と同じく可能なことだ。