2010年2月2日火曜日

Donkey Kong (1981) (Atari 2600)



動画 ― DONKEY KONG for Atari 2600 review
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Coleco(1981)
評価 B
 
このAtari 2600版の『ドンキーコング』は当時、多くの嘲笑の的になっていた。私が思うに、そのような扱いを受けても仕方がない側面がこのゲームにはあった。
素晴らしい出来のColecovision版の『ドンキーコング』と比べると、このAtari 2600版はかなりみすぼらしく見える。
Atari 2600版では(アーケードでは4面あったうちの)たったの2面しか再現されていなくて、ステージのデザインは簡略化されている。
最初の赤色を基調としたステージの目的は、ドンキーコングにさらわれた恋人のレディを助けるために、ハシゴを登って最上段までいくことだ。
青色を基調とした第二ステージでは、プレイヤーはさまようジーニーのランプ(これは本来ならば火の玉であるはずだ)を避けて行きながら、8つの鉄骨のボルトの上を歩いてボルトを抜いていく。
ドンキーコングはひどくデコボコしているけれど、でも私はマリオが歩いていく方向を変えた時に、彼が胸をぽんぽんと叩くその様が好きだ。
このゲーム全体の中で最も良く見えるのは、青いドレスを身にまとったブロンドヘアのレディだ。
貧相なグラフィックにもかかわらず、それでもこのゲームは反応の良い操作性と、クリーンでちらつくことのないグラフィックのおかげで楽しめるものになっている。
サウンド・エフェクトは貧弱で、無敵のハンマーを握っても音楽が流れないために、無敵状態でなくなる頃合いを計るのが困難になっている。
第二ステージで、無敵のハンマーを取ってもプレイヤーはたった一つの火の玉しか打ち砕く事ができないので、無敵のハンマーを取るための努力をする意味はほとんどない。
このゲームにはただ一つの難易度しか用意されていない。これはまったく気が利いていないとしか言いようがない。
Atari 2600版の『ドンキーコング』はプレイする分には十分にプログラムされていて楽しめるけれど、私はプログラマーがもう少しやる気を出してくれていたらなぁ、と思う。