翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。http://www.videogamecritic.net/2600ss.htm#Space_Invaders
発売元 Atari(1980)
評価 A-
この古典的名作について何かネガティブな意見を思いつくのは困難だ。
カラフルなグラフィックと数えきれないほどのオプションがあるということもあって、いろいろな意味でこの『スペースインベーダー』のAtari 2600バージョンはアーケードバージョンより優れている。
112のゲームバリエーションには、動くシールド、ジグザグに動く爆弾、見えないインベーダー、そしていくつかの二人同時プレイオプションなどがある。
難易度選択スイッチによって、プレイヤーは、プレイヤーが操作する大砲を“細く”するか“太く”するかということも選択できる。
エイリアンは大きく、六つの異なった種類のエイリアンが存在し、それぞれ違った外見をしている。
定期的に赤い“母船”がゆっくりと画面の上段を横切っていく。その母船を破壊すると200ポイントを得られるので、どうしても母船を撃滅したいという誘惑にかられる。
画面の下段にある三つのシールドは、そのシールドの下に避難することでエイリアンからの攻撃をやり過ごすのに役立つ。
シールドに穴を開けるのは楽しいけれど、インベーダーはどうやらとりわけそのような狭い空間を通過していく爆弾を落とすのに熟練しているようだ。
各ステージは終盤に近づくにつれて、エイリアンの群れの行進が素早くなり、ゲームは激しさを増していく。
インベーダーの最後の一匹を撃退するのはいつも物凄く困難だ。プレイヤーの撃つ弾はゆっくりと動くので、プレイヤーは、プレイヤーのターゲットにエイリアンを“誘い込む”ことが必要になってくる。
このゲームは少しペースがゆっくりしているけれど、『スペースインベーダー』は撃つこと(シューティング)によって得られる満足感がたっぷりと詰まった、正真正銘の古典的名作である。
内緒の情報(Tip):リセットボタンを押しながら電源をいれることで、秘密の“2連射”モードを使えるようになる。