2019年3月14日木曜日

Battlezone (1983) (Atari 2600)









































アーケードの移植作。
『バトルゾーン』は様々な機種に移植されている(機種別のスクリーンショット)。

Classic Game Room - BATTLEZONE for Atari 2600 review https://www.youtube.com/watch?v=L4d6nNI4UrI

これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
https://videogamecritic.com/2600bb.htm?e=08211#rev95

発売元 Atari (1983)
評価 A

Atari 2600には一人称視点で、プレイヤーが戦車を操作するシューティングゲームが二つある。
『Robot Tank』(Activision,1983)の方がより多くの表現様式を持っているけれど、この『Battlezone』の方がプレイヤーはよりリアルな戦闘を経験することができる。
このAtari 2600バージョンはアーケード・バージョンよりも遊んでいて楽しいとさえ言えるのだ!
アーケード・バージョンのようにバリアはないし、グラフィックはベクタースキャンでなないけれど、それでも3D空間でゲームを行うという部分は同じである。
敵の戦車がプレイヤーの戦車の横から弾を撃ってきた時に合わせてプレイヤーの戦車をバックすると、プレイヤーは実際に敵の弾がフロントガラスの前をヒューっと横切っていくのを見ることが出来るのだ!
また、敵の戦車同士を衝突させたり、無意識に互いを撃ちあうように仕向けることさえ可能なのである!
円形のレーダーには多数の敵の位置が表示される。それらの敵は、見えないところから容赦なく弾を撃ってくる。
敵の戦車は素早く近づいてきて、そして“スーパー・タンク”は動きがより素早く、捉えにくい。
ドローンはジグザグにこちらに近づいてくる。プレイヤーがドローンを射撃しなければ、自機が撃退されてしまう。
赤い空飛ぶ円盤は脅威的な存在ではないが、彼らを撃退すると5000ポイントを得られるので、プレイヤーはどうしても空飛ぶ円盤を撃ち落としたくなってしまう。
グラフィックはかなり良い。 プレイヤーの操る戦車のキャタピラが動く様子が画面の下段で見る事ができるし、背景の山々はカラフルだ。
自機がやられると、乱雑になったグラフィックが画面全体を覆う。
難易度に関していえば、Atari 2600のゲームで『Battlezone』ほど難易度の高いゲームは少ししかない。 『Battlezone』は、熟練したゲーマーでも手こずるだろう。