2008年11月14日金曜日

Defender (1982) (Atari 2600)



アーケードゲームの移植作。
『Defender』は多くの海外のハードに移植された(機種別のスクリーンショット)。
ColecoVision版の(英文和訳)レビューはこちら
 
Defender on Atari 2600 VCS retro games console
 
これより下の文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
翻訳することに関しては、The Video Game Criticの管理者Dave氏から承諾を得ています。
 
発売元 Atari (1982)
評価 D
 
このゲームは誰もが所有していたが、誰も愛す者がいなかったゲームだ。
アーケード版では、『ディフェンダー』は大ヒットし、横スクロールと複雑な操作性、そしてとても高い難易度で有名になった。
この粗雑なAtari 2600の移植版はアーケードと同じ特徴を保持してはいるものの、グラフィックスとゲーム内容はオリジナルと比べて同じとはいえない。
Atari 2600版の『パックマン』がいかに批評家から酷評されたかを鑑みれば、このカートリッジがそれほど貶されていないのは驚くべきことだ。
『ディフェンダー』は多くの問題を抱えているが、私の主な不満はプレイヤーがビームを撃つたびに、自機の宇宙船が(一瞬)消滅してしまう事だ。
もしプレイヤーが十分に素早く連射したならば、プレイヤーの自機はほとんど見えない状態になってしまうのだ! 明らかに、プログラマーはどうしたら画面上に自機の宇宙船とレーザー・ファイヤーを同時に表示できるのか分からなかったに違いない! プログラマーの彼は『Chopper Command』のプログラマーからいくつか助言をもらうべきだったかもしれない。
『ディフェンダー』の当たり判定はお粗末で、敵のエイリアンの動作は控えめに言っても異様である。
彼らエイリアンはひどくちらついて、そしてしばしば突然どこからともなく現われる ― 時々、いきなりプレイヤーの自機の真上に現われることさえあるのだ!
スマート爆弾と超空間ワープの操作は、画面の視界の上や下に自機を移動させた後にジョイスティックのファイヤーボタンを押すことで行われる。
この操作法はぎこちないだけでなく、自機が画面から消えてしまう前に、自機が一時的に止まってしまうので、敵の恰好の的になってしまう。
Atariはそれらの機能をうまく使うことが出来るように、ジョイスティックをもう一つ使うようにするべきであった(Atariは後に『ディフェンダーII』においてそのような操作法を用いた ― このゲームの出来はかなり良くなっている)。
また、『ディフェンダー』は難易度が低すぎる。容赦なく高い難易度のアーケード版は、1分もゲームが続けられればラッキーだったけれど、このバージョンはたとえ難易度を最も高く設定しても、そんなに難しくはない。