2008年1月3日木曜日

『H.E.R.O.』 (1984) (Atari 2600)



 
この文章は以下のサイトの英文を訳したものです。
 
発売元 Activision (1984)
評価 B
 
私はこのゲームの巧みなプログラミングと革新的なデザインを高く評価するものの、H.E.R.O.は端的に言って、ゲームとしての面白みに欠けるので、このゲームは古典的名作とは言えないと思う。
レーザービームを発射することの出来るマスクをかぶり、ヘリコプター・パックを背負った男を操作し、洞窟の地下で行方不明となった鉱山夫を探し出し、助け出すことがプレイヤーに与えられた使命だ。
このゲームは(横スクロール・アクションの)『Pitfall!』を縦にしたようなものだ。
限られたパワー供給とダイナマイトを駆使して、危険な穴の上を飛び越え、狭いすき間を下降し、壁を爆破して通り抜けるのだ。
ステージの初めの方は短くて簡単だが、次第にそれは広く、パズルのような構成になってくる。プレイヤーは這いまわる虫、真っ暗な場所、そして接触すると命取りとなる「溶岩の壁」に対処しなければならない。
H.E.R.O.のグラフィックはシャープで、ゲームをプレイするにはかなりの技術が必要となる。このゲームをプレイしていて、少々の欠点が熱意を削いでしまった。
画面を下降していくと、避けるのが困難な危険物が突如として現われてくるために、プレイヤーは慎重に、とてもゆっくりと自機を操作することを強要される。
ダイナマイトを使い切ってしまった時がこれまた最悪で、プレイヤーはレーザービームを使って、少しずつ壁を削っていかなければならなくなる。
ステージはよく考えられて作り込まれているが、外見上は繰り返しが多い。
『Pitfall!』ほどには素晴らしい出来ではないものの、H.E.R.O.のシャープなグラフィックと、面白いステージはトライする価値のあるものだ。
 
動画へのリンク
Atari 2600 - H.E.R.O. (8kb Beauty)